ホンダ オデッセイ新型2026のモデルチェンジ&マイナーチェンジに関する最新情報です。
一度は国内販売を終了したものの、復活を果たした現行オデッセイ。「結局、昔のモデルと何が違うの?」「500万円オーバーの価格に見合う価値はある?」と、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
私は自動車評論家ではありません。だからこそ、メーカーの売り文句だけでなく、私たちユーザーが本当に気になる「実際の使い勝手」や「購入前に知っておくべき注意点」も含めて、公平に情報をまとめています。
この記事を読むことで、以下の4点が分かります。
- 2026年時点におけるオデッセイの最新仕様と立ち位置
- 以前のモデルから具体的に「何が良くなり、何が変わったのか」
- メリットだけでなく、検討時に注意すべきデメリット
- ライバル車と比較した際の、あなたにとっての「買い」の判断基準
※この記事の情報は、2026年01月16日時点の調査データに基づいて作成しています。
オデッセイ新型2026のモデル概要【価格など】
オデッセイは、2026年初頭時点では「e:HEV(ハイブリッド)」のみを扱う7人乗りミニバンです。国内生産終了後、中国の広汽ホンダで生産されるモデルを日本向けに輸入する形で復活しており、低床・低重心パッケージと3列シートの使い勝手を両立しているのが特徴です。
- ボディタイプ:3列シート・7人乗りの低床ミニバン(スライドドア)
- パワートレイン:2.0Lエンジン+2モーターハイブリッド(e:HEV)/FFのみ
- 乗車定員:7人(2+2+3の3列シート)
- 価格帯の目安:5,086,400円〜5,450,500円(税込)+ボディカラーで加算あり
グレードは「e:HEV ABSOLUTE」「e:HEV ABSOLUTE・EX」「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」の3本立てで、すべてハイブリッド・FF・7人乗りという共通仕様です。上位グレードほど本革シートや電装装備、ブラック加飾などが充実し、「実用重視」から「おもてなし・デザイン重視」までニーズに合わせて選べる構成になっています。
モデルチェンジ&マイナーチェンジなど改良周り【ざっくりまとめ】
2026年初頭時点のオデッセイは、フルモデルチェンジ直後の新型というより、「5代目をベースにした再販+一部改良モデル」という立ち位置です。ここ数年の流れを知っておくと、「今買うとすぐに型落ちにならないか?」という不安を少し整理しやすくなります。
| 時期 | 出来事 | ざっくりポイント |
|---|---|---|
| 〜2022年9月 | 国内生産モデルが販売終了 | 狭山工場の生産終了に伴い、いったんラインナップから姿を消す |
| 2023年冬 | 中国生産車をベースに再販(一部改良) | フロントグリル刷新や2列目シートの電動化、最新Honda SENSING/Honda CONNECT採用など、質感と快適性を底上げ |
| 2025年11月 | 一部改良 | 2列目大型ロールサンシェード標準化+ボディカラー追加/変更+価格改定が中心(室内装備や安全・快適装備の見直し、価格レンジの更新など)。2026年初頭時点での「現行仕様」のベースになっている |
この流れから見ると、2026年初頭のオデッセイは「再販からそれほど年数が経っていない現役モデル」であり、すぐにフルモデルチェンジが予告されている段階ではありません。大きな骨格やハイブリッドシステムは共通のまま、装備内容や内外装のブラッシュアップを重ねているフェーズと捉えるとイメージしやすいでしょう。
- フルモデルチェンジ感:骨格や基本パッケージは現行延長線上で、全面刷新の気配は薄い
- 改良の方向性:2列目快適性や安全装備、コネクテッド機能など、実際の使い勝手を高める方向の見直しが中心
走行性能と乗り心地の評判
オデッセイは、スペック上は「大きめのミニバン」ですが、体験としては「背の低い高級サルーンに近い感覚で走るミニバン」に近いです。低床・低重心のボディとe:HEVの静かな走りのおかげで、家族での長距離移動をラクにこなしたい人向けのキャラクターがはっきりしています。
- 運転席の体験:目線がそこまで高すぎず、セダンに近い感覚で運転できるので、「いかにも大きな箱車」を操っているストレスが少なめ
- 走りの感覚:発進〜街乗りはモーター主体で非常に静か。アクセルを踏み足すと、EVのようにスッと加速していく
- 同乗者の体験:2列目キャプテンシートはオットマン付き・電動リクライニングで、ビジネスクラス的なリラックス姿勢がとりやすい
- トータルの印象:アルファード級の「豪華さ最優先」というより、移動のしやすさと家族の快適性をバランス良く両立した長距離向きミニバン
「休日の家族旅行や帰省で毎回高速を使う」「3列シートは必須だけど、背が高すぎるミニバンは運転が少し怖い」という人にとって、サイズと走りのバランスが取りやすい1台と言えます。
※本項目の内容は2026年1月時点で入手できる情報をもとにした概要であり、実際の仕様・装備・価格などを保証するものではありません。最新の情報や詳細は必ずオデッセイ公式サイトや販売店でご確認ください。
【ホンダ オデッセイ新型2026】ボディサイズと取り回し
数字だけ見ると「大きそう」に感じますが、背が低く全幅も極端に広いわけではないため、実際に運転してみると「思ったほど身構えなくていい」という声につながりやすいサイズです。とくに、風の強い高速道路での安定感や立体駐車場への入庫のしやすさは、背の高いミニバンとの違いとして体感しやすいポイントです。
| 項目 | 数値の目安 | 体感イメージ |
|---|---|---|
| 全長 | 約4,860mm | ノア/セレナなどよりひと回り長く、アルファードよりは少し短いイメージ |
| 全幅 | 約1,820mm | 一般的な機械式・立体駐車場にも入りやすい「標準的な5ナンバー超」サイズ(機械式は幅制限1800m以下があるため要確認) |
| 全高 | 約1,695mm | 背高ミニバンより低めで、洗車機や高さ制限2.1mの駐車場なども使いやすい |
| ホイールベース | 約2,900mm | 2列目・3列目とも足元スペースに余裕があり、長距離移動にも向く |
| 最小回転半径 | 約5.4m | サイズの割に小回りが利き、Uターンや駐車場での取り回しは「このクラスなりに扱いやすい」レベル |
| 最低地上高 | 約145mm | セダンに近い低さで、高速道路での安定感につながる一方、段差では多少の気配りが必要 |
住宅街の狭い路地やコンビニ・スーパーの駐車場でも、ステアリングの切れ角と最小回転半径のおかげで、「曲がれない」「入れない」という場面は多くありません。ガチガチに取り回しやすいコンパクトカーとまではいきませんが、「Lクラスミニバンほど気を使わない大きさ」を狙ったバランスになっています。
- 高速道路:全高が低く重心も抑えられているため、横風でフラつきにくく、追い越し車線でも落ち着いて走りやすい
- 立体駐車場:全高1.7m弱なので、高さ制限のある駐車場や機械式パーキングにも対応しやすい
一方で、全長はしっかりあるため「駐車マスからはみ出さないか」「自宅の駐車スペースに収まるか」といった点は、実車やサイズをよく確認しておくと安心です。
※本項目の内容は2026年1月時点で入手できる情報をもとにした概要であり、実際の車両サイズや取り回し性能を保証するものではありません。最新の詳細やご自宅の駐車場との相性などは必ずオデッセイ公式サイトや販売店でご確認ください。
【オデッセイ新型2026】e:HEVの燃費とエンジン性能
パワートレインはすべて共通で、複雑なグレード別エンジンの違いはありません。2.0Lエンジンは主に発電を担い、走行用モーターが実際の加速を受け持つシーンが多いため、アクセルを踏んだときのレスポンスや静粛性は「電気自動車に近い感覚」とイメージするとわかりやすいです。
ハイブリッドシステムの仕組み
オデッセイのe:HEVは、走行状況に応じて「モーターで走る」「エンジンで走る」を自動的に切り替える2モーターハイブリッドです。ドライバーは特に意識せず、アクセルペダルの踏み方だけで自然に使い分けられます。
| 項目 | おおよその仕様 |
|---|---|
| エンジン | 2.0L直列4気筒(アトキンソンサイクル/レギュラーガソリン) |
| エンジン出力 | 約145PS/175N・mクラス |
| 走行用モーター | 約184PS/315N・mクラス |
| トランスミッション | 電気式無段変速機(いわゆるe-CVT) |
| 駆動方式 | FF(前輪駆動)のみ |
- 街乗り〜渋滞:モーター走行が中心で、発進・ストップの多いシーンでも音と振動が少なく快適
- 郊外〜高速:速度が上がるとエンジン直結モードを併用し、低回転で静かに巡航しやすい
また、ステアリング裏のパドルで回生ブレーキの強さを調整できる「減速セレクター」も備えています。下り坂や街中でエンジンブレーキ的に減速量を増やすことができ、ブレーキペダルを踏む回数を減らして、より滑らかなドライブフィールを作りやすいのも特徴です。
燃費(WLTCモード)
カタログ燃費はグレードやタイヤサイズでわずかに変わりますが、いずれも「大きなミニバンとしてはかなり優秀なレベル」にまとまっています。イメージしやすいよう、代表的な数値をざっくり整理すると次のようになります。
| グレード | WLTCモード燃費の目安 | ざっくりイメージ |
|---|---|---|
| e:HEV ABSOLUTE(17インチ) | 約19.9km/L | ラインアップ中でもっとも燃費重視の仕様 |
| e:HEV ABSOLUTE・EX(18インチ) | 約19.6km/L | 装備リッチながら燃費の落ち込みは最小限 |
| EX BLACK EDITION(18インチ) | 約19.6km/L | 見た目重視の特別仕様でも、燃費はほぼ変わらない |
- 燃料タンク容量:約55Lで、カタログ燃費ベースでは1回の給油で900〜1,000km前後も狙える計算
- 実用燃費の傾向:家族+荷物満載でも、一般的なガソリンミニバンより給油回数は少なめになりやすい
もちろん、実際の燃費は渋滞・走り方・季節(暖房やエアコンの使用状況)などで大きく変わりますが、「大きなミニバンでも燃費をある程度気にしたい」という人には、分かりやすく効き目のあるハイブリッドと言えます。
※本項目の内容は2026年1月時点で入手できる情報をもとにした概要であり、実際の燃費・性能・仕様などを保証するものではありません。最新の詳細や燃費条件などは必ずオデッセイ公式サイトや販売店でご確認ください。
【オデッセイ新型2026】内装と3列シートの広さ
室内レイアウトは「2+2+3」の7人乗り。2列目は左右独立のキャプテンシートで、電動リクライニング&オットマンやシートヒーターが備わり、後席VIPを想定したような快適装備が標準化されています。3列目は床下にすっきりと格納できるため、ミニバンとしては荷室のアレンジ性も高い部類です。
7人乗りシート配置と座り心地
シートの基本構成と、それぞれの「座り心地」をざっくり整理すると次のようなイメージになります。
| 列 | おおまかな特徴 |
|---|---|
| 1列目 | 視界の良い運転席と、アームレスト付きの助手席。セダンに近い着座感で長距離も疲れにくい |
| 2列目 | 左右独立のキャプテンシート。電動リクライニング&オットマン、シートヒーター付きで「ビジネスクラス的」な快適性 |
| 3列目 | 床下格納式のベンチシート。大人も短〜中距離なら十分使えるスペースで、普段は格納して荷室拡大も可能 |
- 2列目の移動感覚:オットマンを出して倒せば、足を伸ばして仮眠に近い姿勢がとれる
- 3列目の使いどころ:普段は荷室重視で格納し、帰省や友人を乗せるときだけ起こして使う、といったメリハリ運用がしやすい
2列目を最重視したパッケージなので、「子どもや祖父母にゆっくりしてほしい」「長距離を頻繁に走る」という家庭ほど、このレイアウトの恩恵を受けやすい構成です。
快適装備とブラックエディション(代表例)
装備はグレードごとに細かな差はあるものの、共通して「ロングドライブでの快適性」を意識した内容が揃っています。代表的なものを、共通装備と上級グレードの違いに分けてまとめます。
- 全車共通の主な快適装備:2列目電動キャプテンシート(オットマン付き)、前席・2列目シートヒーター、両側パワースライドドア、Honda CONNECT対応ディスプレイ
- 収納・ユーティリティ:センターテーブルやドリンクホルダー、USBポートなど、日常使いの小物を置きやすいレイアウト
- 静粛性対策:遮音ガラスや防音材の追加により、高速走行でも会話がしやすい静かさを確保
- EX系グレードの上乗せ装備:本革シートやトリプルゾーンエアコン、ワイヤレス充電など、おもてなし用にも使いやすい装備が追加
- BLACK EDITION専用要素:ブラック加飾の外装パーツや専用ホイール、内装のブラック基調仕上げなど、デザイン性を重視した演出
実際の乗り味としては、2列目の快適性が非常に高いため、「子どもがすぐ寝てくれる」「後席での移動時間がリラックスタイムになる」といった、移動そのもののストレスを軽くする方向に効いてくる装備構成と言えます。
※本項目の内容は2026年1月時点で入手できる情報をもとにした概要であり、実際の装備内容やグレードごとの違いを保証するものではありません。詳しい標準装備・オプション構成は必ずオデッセイ公式サイトや販売店でご確認ください。
【オデッセイ新型2026】安全装備Honda SENSINGの機能一覧
2026年初頭時点のオデッセイには、予防安全・運転支援機能のパッケージである「Honda SENSING」が全車標準装備されています。大きめの車を操るうえでの「ぶつけたくない」「長距離がつらい」といった不安を、電子制御でサポートする位置づけです。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS):前走車や歩行者などとの衝突リスクを検知し、警告〜自動ブレーキで被害軽減をサポート
- 誤発進抑制機能:前後の障害物を検知し、アクセルペダル踏み間違いによる急発進を抑制
- 路外逸脱抑制・車線維持支援:車線からのはみ出しを検知し、ステアリング操作を支援してレーン内走行をサポート
- ブラインドスポットインフォメーション:後側方の車両を検知し、車線変更時の死角をカバー
- 渋滞追従機能付きACC:先行車に合わせて加減速・停止までサポートし、長距離ドライブや渋滞時の疲労を軽減
- 後退出庫サポート:駐車場からバックで出る際、左右後方から近づく車両を検知して注意喚起
- パーキングセンサー:車両の周囲を映像と警告音で知らせ、狭い駐車場でも車両感覚を掴みやすくする
- その他の支援機能:マルチビューカメラで上から見下ろしたように路面を映し出して把握しやすくなる
- 注記:急アクセル抑制などは工場出荷時OFF→販売店設定/費用が必要
これらの機能はあくまで「運転を支援するためのサポート」であり、完全な自動運転ではありませんが、ミニバンのような大きな車体であっても、「高速道路の長距離移動」と「日常の駐車」を中心に、ストレスを減らす方向に働きます。
とくに小さな子どもを乗せる家庭では、ドライバーが疲れやすいシーンを少しでも減らせるかどうかが安全面にも直結するため、この種の運転支援が「あるかないか」で体験差が出やすいポイントと言えるでしょう。
※本項目の内容は2026年1月時点で入手できる情報をもとにした概要であり、実際のHonda SENSINGの機能内容や作動条件を保証するものではありません。必ずオデッセイ公式サイトや販売店、取扱説明書で最新・正確な情報をご確認ください。
【オデッセイ新型2026】純正ナビとHonda CONNECTの利便性
2026年初頭時点のオデッセイは、通信機を内蔵し「Honda CONNECT」に対応しています。専用アプリと連携することで、車両の状況確認やドアロック、エアコンのリモート操作などが可能になり、単なる移動手段以上の使い勝手を実現しています。
- リモート操作:スマホアプリからエアコン起動やドアロック操作が可能で、夏場や冬場の出発前準備がしやすい
- 位置情報サービス:駐車位置の確認や、万が一の盗難時の追跡などに役立つ機能を備える
- 通信型オペレーターサービス:トラブル時にオペレーターとつながり、必要に応じてサポートを受けられるプランも用意
ナビゲーションについては、ディーラーオプションの純正ナビ(いわゆる「Gathers」)を選ぶことで、バックカメラや駐車支援機能との連携を最大限活かしやすくなります。スマホの地図アプリで十分という考え方もありますが、車両連動のガイドや拡張安全機能を重視するなら、純正ナビ+Honda CONNECTの組み合わせはメリットが大きい部分です。
なお、車内Wi-Fiなど一部のコネクテッドサービスには契約期間や利用条件、将来のサービス内容変更などが伴う場合があります。長く乗る前提で検討している場合は、「いつまでどの機能が使えるのか」を含めて、事前に確認しておくと安心です。
※本項目の内容は2026年1月時点で入手できる情報をもとにした概要であり、実際のHonda CONNECTサービス内容や利用条件などを保証するものではありません。最新の対応サービスや料金体系は必ずオデッセイ公式サイトや販売店でご確認ください。
【オデッセイ新型2026】グレードの違いと価格比較・選び方のざっくりイメージ
全グレードでエンジン・モーター・基本安全装備は共通なので、「どのグレードでもオデッセイらしい走りと安全性能は同じ」と捉えてかまいません。違いは主に、シート素材や内外装の加飾、快適装備の有無などに現れます。
| グレード | 価格帯の目安 | キャラクター |
|---|---|---|
| e:HEV ABSOLUTE | 約510万円台クラス | 必要十分な装備を備えつつ、価格を少しでも抑えたい人向けのベースグレード |
| e:HEV ABSOLUTE・EX | 約530万円前後クラス | 本革シートなど上質感を重視し、「家族用+おもてなし用」を両立したい人向け |
| e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION | 約540万円台前後クラス | ブラック加飾で見た目の特別感を高めた最上級仕様。デザインにもこだわりたい人向け |
- コスパ重視派:装備が十分であればよく、ボディカラーや内装もベーシックで問題ないならABSOLUTEが候補
- 家族の満足度重視派:本革シートや細かな快適装備も重視するならABSOLUTE・EXがバランス良い選択肢
- デザイン・所有満足感重視派:見た目の「特別感」も重視するならBLACK EDITIONが最もイメージに近い
いずれのグレードを選んでも、走行性能や基本的な安全・快適性は大きく変わらないため、「どの装備までを日常的に使いそうか」「内外装の雰囲気をどこまでこだわりたいか」といった観点で、自分にとっての優先順位を整理してみると比較しやすくなります。
※本項目の内容は2026年1月時点で入手できる情報をもとにした概要であり、実際の価格やグレード構成を保証するものではありません。最新の価格や装備差は必ずオデッセイ公式サイトや販売店でご確認ください。
まとめ:オデッセイ新型2026の総評
ここまで見てきたとおり、オデッセイは「とにかく大きくて豪華な箱」というより、「背はそれほど高くないが、3列すべてをしっかり使える低床ミニバン」という方向性で磨き込まれています。2.0L e:HEVの静粛性と19〜20km/L前後の燃費、2列目キャプテンシートの快適性など、移動時間そのものを快適にする要素が中心に据えられています。
- 強みとして意識しやすいポイント:低床・低重心による走行安定性、モーター主体の静かな走り、2列目の快適性、ミニバンとしては優秀な燃費性能
- チェックしておきたいポイント:全長と全幅はそれなりに大きいため、自宅駐車場やよく使う施設の駐車スペースとの相性確認が必須
- 3列目の使い方:大人が長時間乗るときの快適性や乗り降りのしやすさなど、家族構成に合わせて実車チェック推奨
- 価格感:510〜550万円台クラスと決して安くはないため、他のミニバンやSUVとの比較で納得度を整理しておきたい
「頻繁に長距離ドライブをする」「2列目・3列目にも大人が乗る」「静かで落ち着いた車内環境を重視したい」といった条件に当てはまるほど、オデッセイのパッケージと相性が良くなっていきます。一方で、価格帯やサイズ感、3列目の使い方などは人によって許容ラインが違う部分なので、スペックだけでなく、実車での乗り降り・駐車のしやすさも含めて比較検討していくのが現実的です。
※本項目の内容は2026年1月時点で入手できる情報をもとにした一般的な整理であり、特定のグレードや仕様の購入を推奨するものではありません。最新の仕様・価格・装備などは必ずオデッセイ公式サイトや販売店でご確認のうえ、ご自身の条件に照らして判断してください。
【2026年内の改良予想】オデッセイのモデルチェンジorマイナーチェンジ
まず大前提として、2026年1月時点でHonda公式からは「2026年にオデッセイをフルモデルチェンジする」「大幅マイナーチェンジを行う」といった正式アナウンスは出ていません。現状、公表されている最新の動きは、
- 2023年12月:国内向けに再販+マイナーチェンジ(中国生産車ベースで復活)
- 2025年11月:2列目大型ロールサンシェード標準化/新ボディカラー追加/価格改定などの一部改良
の2点であり、この2025年11月改良仕様が、この記事で扱っている「2026年初頭時点の現行オデッセイ」のベースになっています。
2026年内にありそうな動き(「いつ?」の予想)
過去のオデッセイのモデルチェンジ履歴を見ると、フルモデルチェンジ・マイナーチェンジ・一部改良の多くが「秋〜冬(10〜11月ごろ)」に集中している傾向があります。また、モデルチェンジ推移をまとめているサイトなどでも「2026年11月ごろに一部改良が入るのでは?」という予想が出ています。
- 本命:2026年11月前後の「一部改良」
2025年11月の一部改良からちょうど1年となるタイミングで、装備の細かな見直しやボディカラー追加、価格レンジの微調整などを行う小改良が入る可能性は比較的高いと考えられます。
あくまで予想ですが、「2026年モデル」としての見栄えを整える目的のアップデートが中心になるイメージです。 - 対抗:2026年中は大きな変更なし → 2027年以降に本格変更
競合のアルファード/ヴェルファイアや、今後登場が見込まれる新型エルグランドなどの動きを見極めながら、2026年は現行仕様のまま小変更に留め、本格的なマイナーチェンジやフルモデルチェンジは2027年以降に回す、というシナリオも十分あり得ます。
いずれにしても、2026年内に「まったく新しい次期オデッセイ」が突然出てくるというよりは、秋〜冬にかけての一部改良 or 特別仕様車追加がメインというイメージで見ておくほうが、現実的な期待値の置き方としてはちょうど良さそうです。
想定される改良内容の方向性(「どんな?」の予想)
では、もし2026年内に一部改良が入るとしたら、どんな内容になりそうか。ここから先はあくまで「傾向からの予想」ですが、次のような方向性が考えられます。
- 内装・快適装備の細かなブラッシュアップ
・シート表皮や内装加飾の変更(ブラックエディション系装備の一部拡大など)
・USBポート/給電ポートの位置や口数の見直し、出力アップ
・遮音材の追加やガラス仕様の見直しなどによる静粛性向上 など
すでに2列目電動キャプテンシートなど快適装備は充実しているため、「ゼロからの追加」というより、使い勝手をさらに詰める微修正が中心になりそうです。 - ボディカラーや特別仕様車の追加
2025年11月の一部改良では、新色「ダイヤモンドダスト・パール」の追加やカラーラインアップの整理が行われました。これと同じ流れで、
・限定色/季節カラーの追加
・ブラック加飾強化や専用アルミホイールを組み合わせた特別仕様車
といった、見た目の新鮮味を出す改良は2026年も十分あり得ます。 - 安全・コネクテッド機能のアップデート
・Honda CONNECT関連サービスの整理(車内Wi-Fi終了後のプラン再編など)
・Honda SENSINGの制御や表示まわりの細かな改良
・駐車支援や渋滞時運転支援のチューニング など
とくにコネクテッドサービスは、他車種でも機能の入れ替えやパッケージ変更が続いている分野なので、オデッセイも2026年以降、年次で細かなアップデートが入る可能性があります。 - 価格レンジの微調整(事実上の「値上げを含む調整」)
2025年11月の一部改良では、内容自体は小幅だった一方で、全グレードが約30万円近い値上げとなりました。原材料費や物流費の高騰が続いていることを考えると、2026年内の一部改良でも、
・装備見直し+価格の数%アップ
・一部グレードの装備簡素化と価格抑え目設定
といった形で、価格レンジを微調整してくる可能性があります。
フルモデルチェンジはいつ頃になりそう?(ざっくり展望)
一部の自動車メディアやブログでは、以前から「2025〜26年ごろにオデッセイがフルモデルチェンジするのでは?」という予想記事も出ています。ただ、2025年11月に2026年モデルとして一部改良が実施されたばかりであることを考えると、少なくとも「2026年中のフルモデルチェンジ」はそこまで濃厚ではないという見方もできます。
- 現実的なイメージ:2026年内は現行5代目(中国生産ベース)の延命・熟成フェーズを続け、フルモデルチェンジ自体は2027年以降にずれ込む可能性のほうが高い
- もし次期型が登場するなら:最新のHonda SENSING 360/360+や、大型インフォテイメントディスプレイ+Googleビルトイン、さらには4WD設定などを盛り込んだ「高級Lクラスミニバン」として、アルファード/ヴェルファイアに真正面からぶつけてくるモデルになる、というのが多くの予想の共通イメージです。
オデッセイの購入を検討するうえでは、
- 2026年中:大枠は変わらず、一部改良や特別仕様車追加が「あるかもしれない」程度
- 2027年以降:フルモデルチェンジを含めた大きな動きが出てきそうなフェーズ
という時間軸でざっくりイメージしておき、「どうしても次期型の方向性を見てから決めたいのか」「現行型の完成度を評価して、ある程度割り切って買うのか」を考えていくと、判断がしやすくなります。
※本項目の内容は、2026年1月時点で公表されている公式リリースやモデルチェンジ履歴、各種メディアの予想記事などをもとにした「個人的な見立て」であり、特定の時期・内容でのモデルチェンジを保証するものではありません。実際のモデルチェンジ時期や改良内容はHondaの方針によって変更される可能性があります。最新かつ正式な情報は、必ずオデッセイ公式サイトや販売店でご確認ください。