マツダ新型CX20最新情報：いつ？など予想【CX3フルモデルチェンジ】

マツダ CX-20。最近、ネットニュースやSNSでこの名前をちらほら見かけるようになりました。「これって新しいSUV？」「CX-3の後継モデルなの？」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

魅力的なコンパクトSUVが多いマツダだからこそ、「今ある車を買っていいのか、それとも新しいのを待つべきか」は非常に大きな悩みどころですよね。ただ、現状では公式発表がないため、さまざまな噂や予想が飛び交っていて、何が本当なのか分かりにくい状態です。

そこでこの記事では、海外のスクープ情報や商標登録の事実などを整理し、初心者の方にも分かりやすく「CX-20の現在地」をまとめました。

この記事でわかること

CX-20は本当に発売される？情報の確度と現状
現行CX-3と何が変わる？広さや大きさの比較予想
発売はいつ頃？日本での発売時期シナリオ
結局、今CX-3を買うべきか、CX-20を待つべきか

※この記事の情報は、2025年12月11日時点の調査データに基づいて作成しています。

マツダCX-20とは？最新情報の真偽

先出しまとめ：CX-20は「マツダが商標登録済み」かつ「タイで生産予定の新型SUV候補」です。まだ公式サイトには存在しませんが、2026年末~2027年頃の登場が有力視されています。

CX-20は公式未発表の予想車

まず結論から言うと、CX-20（シーエックス・トゥエンティ）は、現時点ではマツダ公式サイトには掲載されていない、あくまで「これから出るかもしれない車」です。ディーラーに行ってもカタログはありませんし、予約もできません。

「じゃあ、ただの噂なの？」と思われるかもしれませんが、完全に根拠がないわけではありません。現在、以下の2点はかなり「事実に近い」と言われています。

「CX-20」という名前の商標は実在する
フィリピンの知的財産庁などで「MAZDA CX-20」という名前が商標登録されています。マツダは将来使うかもしれない名前を確保しており、その中にこれが含まれています。
タイで新しい小型SUVを作る計画がある
タイ政府や現地メディアの情報によると、マツダは2027年から「新しいコンパクトSUV（Bセグメント相当の小型SUVと見られます）」を生産する計画を持っています。これがCX-20ではないか、と見られているのです。

商標登録と発売計画の真偽

もちろん、メーカーは「念のため名前だけ登録しておく」ということもよくあります。しかし、今回は生産計画のニュースとセットで語られているため、「単なる場所取り」以上の意味があるのではないか、と複数の海外メディアが注目している状況です。

▼車選択メモの考察
「まだ影も形もない車」の話をするのは気が早いようですが、車検のタイミングが2027年頃に来る方にとっては、非常に重要な情報です。「待つか、今の車を買うか」の判断材料として、頭の片隅に置いておく価値は十分にあります。

※本記事は執筆時点（2025年12月）の情報を整理したものであり、実際の発売や仕様を保証するものではありません。最新情報は必ずマツダ公式サイトをご確認ください。

CX-20はCX-3後継モデルか？

先出しまとめ：海外メディアでは、CX-20が現行の「CX-3」の後継モデルになると予想しています。CX-3の弱点だった広さを改善し、世代交代を図る狙いがあるようです。

CX-3後継モデルとしての役割

現在、マツダでもっともコンパクトなSUVといえば「CX-3（シーエックス・スリー）」です。スタイリッシュで人気のある車ですが、デビューから時間が経っており、そろそろ世代交代の時期に差しかかっています。

そこで浮上しているのが、「CX-3の後継モデルとして、CX-20が登場するのではないか」という説です。

海外メディアのCX-20予想

海外メディアでは、CX-20について以下のように予想していました

ポジション：CX-30（シーエックス・サーティー）よりも下の、一番小さなSUV枠。
役割：CX-3の実質的な後継車。
開発の方向性：CX-3で少し狭いと言われていた「後席」や「荷室」を広くして、使い勝手を良くする。

つまり、今のCX-3の「かっこいいけど、ちょっと狭いかな」という悩みを解決する車として、名前も新たに「CX-20」として生まれ変わるシナリオが有力視されています。

▼車選択メモの考察
マツダが車名を「一桁（CX-3）」から「二桁（CX-20）」へ移行させているのは、単なる名前変更ではなく「世代が変わった」ことを強調したい表れかもしれません。もしCX-3の実質後継だとすれば、日本の道路でも扱いやすいサイズ感は維持される可能性が高く、多くのユーザーにとって現実的な選択肢になりそうです。

※本記事は執筆時点の情報を整理したものであり、メーカー公式の発表ではありません。最新情報は必ずマツダ公式サイトをご確認ください。

マツダCX-20とCX-3のサイズ違い比較

先出しまとめ：最大の予想ポイントは「実用性の向上」です。CX-20はCX-3より背が高くなり、後席や荷室が広くなる代わりに、立体駐車場の制限に引っかかる可能性があります。

CX-20とCX-3のサイズ違い【予想】

「今売っているCX-3」と「これから出るかもしれないCX-20」の違いを、現在出ている情報を元に比較してみました。あくまで予想を含みますが、キャラクターの違いが見えてきます。

項目	現行 CX-3 (2015年〜)	CX-20 (予想：2027年頃?)
キャラクター	低くてスタイリッシュ都会派SUV	タフで実用的ファミリー対応も意識
室内の広さ	デザイン優先でややタイト（狭め）	後席・荷室をしっかり拡大する予想
車の高さ	約1550mm （日本仕様では多くの立駐OK）	1550mmを超える可能性大（立駐NGかも？）
エンジン	ガソリン / ディーゼル（日本仕様は電動化なし）	マイルドハイブリッド有力視燃費性能アップに期待
生産国	日本など	タイ工場が拠点になる可能性が高い

(※タイで生産される新コンパクトSUVがCX-20かどうかは、現時点で公式発表はありません。)

サイズ拡大と立駐の注意点

表の中で特に注意したいのが「車の高さ」です。
CX-3は、多くのマンションの機械式駐車場（高さ制限1550mm）に入る貴重なSUVでした。しかし、CX-20が「実用性重視で背を高くする」となると、この制限を超えてしまう可能性があります。

「広くなるのは嬉しいけど、ウチの駐車場に入らなくなるかも…」という点は、今のうちから気にしておいたほうがよいポイントです。

▼車選択メモの考察
「小さくてカッコいい」を貫いたCX-3は、ある意味で非常に贅沢な車でした。CX-20が実用性を重視して広くなるということは、ライバルであるホンダ・ヴェゼルやトヨタ・ヤリスクロスと同じ土俵で戦うことを意味します。個性よりも「使いやすさ」に舵を切る、マツダの決意のようなものが感じられます。

※スペックは予想に基づくものであり、確定情報ではありません。実際の仕様は発売時にマツダ公式サイトにてご確認ください。

新型CX-20のデザインと外観予想

先出しまとめ：最新の「魂動デザイン」を採用し、CX-60などのようなワイドで高級感のある顔つきになると予想されています。都会的すぎず、少しアウトドア寄りになるかもしれません。

新型CX-20のデザイン予想

ワイドなフロントグリル：最近のマツダ車（CX-60やCX-90など）に共通する、横に広くて迫力のあるグリル。
スリムなライト：キリッとした細いLEDヘッドライトで、精悍な表情を作る。
低めのプロポーション：背は高くなるといっても、マツダらしい「スポーティな姿勢」は維持される見込み。

アウトドア向きの外観特徴

現行のCX-3は「都会のアスファルトが似合う」デザインですが、CX-20ではもう少し「SUVらしい力強さ」が加わると予想されています。

最近のトレンドである「アウトドア」や「キャンプ」のシーンでも映えるような、少しガッシリとした頼りがいのあるデザインになるかもしれません。これは、荷室を広くするというコンセプトとも一致します。

ヤリスクロスベースの噂

一部では「トヨタのヤリスクロスがベースになるのでは？」という噂もありますが、これについては海外メディアでも「あくまで憶測レベル」とされており、確証はありません。マツダ独自の技術で作られる可能性も十分にあるため、情報の取り扱いには注意が必要です。

▼車選択メモの考察
デザインのマツダと言われるだけあり、見た目の期待値は非常に高いです。ただ、安易にトヨタ車ベース（OEM）になってしまうと、「マツダならではの走りやデザイン」を求めるファンは少しがっかりするかもしれません。CX-20が純マツダ製なのか、提携モデルなのか、この点は今後の最重要チェック項目です。

※デザイン予想は海外メディア等の推測を含みます。実車とは異なる可能性があります。最新情報はマツダ公式サイトをご確認ください。

マツダCX-20の発売時期はいつ？

先出しまとめ：早くても「2027年以降」になる可能性が高いです。タイでの生産開始が2027年中盤と報じられているため、日本に来るのはそれと同時期か、少し遅れるかもしれません。

発売時期は2027年が目安

発売時期に関しては、公式発表がないため「シナリオ」として考える必要があります。現在もっとも有力な手がかりは、タイでの生産計画です。

タイでの生産開始：2027年中盤からの予定（現地報道より）。
海外メディアの予想：発表自体は2026年末までに行われるかも？

日本導入と発売日の予想

このスケジュール感から、日本での発売時期を予想すると以下のようになります。

早ければ：2027年の後半
少し遅れれば：2028年に入ってから
※以上はタイ生産開始時からの推測です

つまり、「来月出る」とか「半年後に買える」という話ではありません。今の車検があと1年残っている方でも、CX-20の発売には間に合わない可能性があります。

▼車選択メモの考察
「2027年」と聞くとかなり先に感じますが、車の開発サイクルとしては「もうすぐ」とも言えます。ただ、現在お乗りの車の車検が2025年や2026年に切れる場合、CX-20を待つのは現実的ではありません。「繋ぎの車」を検討するか、潔く現行モデルを選ぶ決断が必要です。

※発売時期は予想であり、変更や中止の可能性もあります。公式な発売日は必ずマツダ公式サイトおよびディーラーにてご確認ください。

CX-20を待つべきか？購入の判断基準

先出しまとめ：立駐利用やデザイン重視ですぐ車が必要なら「現行CX-3」がおすすめ。逆に、広い荷室や最新のハイブリッド燃費を重視し、2〜3年待てるなら「CX-20待ち」もありです。

現行CX-3がおすすめな人

以下のような方は、見えないCX-20を待つよりも、完成された現行CX-3を検討する価値があります。（あくまで予想ベースです）

立体駐車場（高さ1550mm）を使う必要がある：
CX-20は背が高くなり、入らなくなるリスクがあります。今のCX-3なら確実です。
今のデザインに惚れている：
CX-3のデザインは今でも高く評価されています。「これが好き！」と思えるなら買い時です。
「今すぐ」あるいは「1年以内」に車が必要：
CX-20はまだ数年先の話です。待っている間に車検が切れてしまっては元も子もありません。

CX-20を待つメリット

一方で、以下のような方は、情報を追いかけながら待ってみるのも手です。

後席に人を乗せることが多い：
CX-3の後席は少し狭めです。広いと予想されるCX-20を待つメリットが大きいです。
燃費をとにかく良くしたい：
CX-20は「マイルドハイブリッド」などが搭載され、燃費性能が大きく向上すると期待されています。
新しいもの好き：
最新の安全装備や、大きなナビ画面など、最新スペックを楽しみたい方。

▼車選択メモの考察
「モデル末期の車（今のCX-3）を買うのは損では？」と心配される方もいますが、熟成されきった最終モデルは故障のリスクも少なく、値引き条件が良い場合もあります。逆に新型車全般について言われることですが、新型（CX-20）は出た直後は価格が高く、リコールなどの初期トラブルが出ることもあります。「待つのが正解」とは限らないのが、車選びの奥深いところです。

※購入判断はご自身のライフスタイルに合わせて慎重に行ってください。最新の販売状況はマツダ公式サイトをご確認ください。

マツダCX-20の最新情報・確度まとめ

先出しまとめ：商標とタイでの生産計画は「ほぼ事実」。しかし、具体的なデザインやスペック、日本での発売時期などはまだ「予想」の域を出ません。情報を鵜呑みにしないよう注意しましょう。