フォレスターのリバーロックパールは、新型（第6世代）フォレスターから新しくラインナップに加わったボディカラーです。
「川辺の石」をモチーフにした落ち着いた「アースカラー」として、販売現場でも人気上位と紹介されるなど、大きな注目を集めているようです。
ただ、新色であるがゆえに「実際はどんな色なの？」「選んでも後悔しないかな？」と、評判や実用性が気になっている方も多いのではないでしょうか。また、この色は「光の当たり方で印象がかなり変わる」とも言われており、メリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておきたいところですよね。
この記事では、フォレスターのリバーロックパールについて、オーナーや販売店の評判、そして考えられるメリット・デメリットを分かりやすく整理してご紹介します。
【この記事でわかること】
- リバーロックパールの具体的な評判や口コミ
- 選ぶ上でのメリット（実用性やデザイン）
- 考えられるデメリットや注意点
- オプションとしてかかる価格（有料色）
フォレスターのリバーロックパールの評判・口コミ
フォレスターの新色「リバーロック・パール」の評判は、販売現場やオーナーから「落ち着いたアースカラーで使いやすい」「光の加減で表情が変わるのが良い」といった好意的な声が目立つ傾向にあります。特にアウトドアシーンだけでなく街乗りにも馴染む点や、2トーンカラー（オプション）の上質感が評価されているようです。
販売現場での評価「アースカラーが人気」
多くのスバル販売店のブログなどを見てみると、このリバーロック・パールは新色の中でも人気上位に入ることが多いようです。実際に2025年の調査や、売上２位と言っている販売店があります（１位はいずれも白）
「川辺の石」をモチーフにした落ち着いたアースカラーと表現されており、その名の通り、自然に溶け込むような色合いが特徴とされています。
そのため、「アウトドアシーンにぴったり」でありながら、「街乗りでも浮かない」という、両方のシーンで使いやすい点が評価されている印象です。
試乗車や展示車としてこの色を採用している店舗の例もあるようです。
オーナーの口コミ「光の当たり方で変化」
実際に選んだオーナーや、購入を検討している方からは、「光の当たり方で色味の表情が変わる」点が好意的に受け止められているようです。
例えば、日中は明るいグレーのように見えたり、曇りの日や夕方には少し青みやオリーブがかったニュアンスが出たりと、その表情の豊かさが魅力と感じられていることが伺えます。
「実車を見てこの色に決めた」「この色にして正解だった」といった満足の声も見受けられました。
2トーンの評判とオプション価格
オプション設定（有料）となる、ルーフ部分が「クリスタルブラック・シリカ」になる2トーンカラーも話題になっているようです。（※２トーンは一部グレードのみ選択化）
モノトーン（単色）の落ち着いた雰囲気とはまた別に、ルーフがブラックになることで、より全体が引き締まり、上質感や個性が出るといった口コミも見られました。
ただし、この2トーンを選ぶと価格がモノトーンの有料色よりもさらに上がるため（後述）、デザインとコストのバランスを検討するポイントになりそうです。
SPORT「ブロンズ」との相性
リバーロック・パールは、特に「SPORT」グレードとの相性が良いという声もいくつかありました。
SPORTグレードに設定されているブロンズ色のホイールや加飾と、アースカラーであるリバーロック・パールがマッチし、「渋くてカッコイイ」といった、全体の統一感を評価する内容です。
▼車選択メモの考察
リバーロック・パールは、「川辺の石」という名前の通り、自然な風合いを持つ色のようです。
ただ、名前だけでは具体的な色を想像しにくいことや、評判通り「光で表情が変わる」特性があるためか、「実車を見たら印象が良かった（または違った）」という声が出やすい傾向にあるのかもしれません。
スバルの公式サイトでも「画面表示は実際の色と異なる場合があります」と明記されています。気になる方は、モニター越しの写真や動画だけで判断せず、ぜひお近くの販売店などで実物の色合いを確認してみるのが良さそうですね。（フォレスター公式サイト）
フォレスターのリバーロックパールのメリットデメリット
フォレスターのリバーロック・パールを選ぶメリットは、新色としてのアースカラーの魅力や、汚れが比較的目立ちにくいとされる実用性などが挙げられます。一方で、有料色であるコスト増や、パール塗装特有の補修費用、そして「実物とモニターの色が異なって見える」リスクがデメリットとして考えられます。
メリット：「汚れ」が目立ちにくい？
リバーロック・パールを選ぶメリットとして、調査した情報からは以下のような点が挙げられるようです。
- 新色としての話題性
第6世代フォレスターの導入に合わせて設定された新しい色で、注目度が高いようです。公式写真やメディア露出が多い色であり、新鮮な印象を与えやすいかもしれません。 - シーンを選ばない色合い
評判でもあった通り、「アースカラー」としてアウトドアでも街中でも浮きにくい、落ち着いた上質感があると評価されています。 - SPORTグレードとの相性
前述の通り、SPORTグレードのブロンズ加飾との相性が良く、全体の統一感が出るとされています。 - 2トーンの選択肢
ブラックルーフとの2トーン仕様（有料）が選べ、モノトーンとは違った個性を演出しやすい点も魅力のようです。 - 汚れの目立ちにくさ（傾向）
これは一般的な傾向ですが、リバーロック・パールのような中間色のグレー系は、黒い車で目立ちやすい「砂埃」や、白い車で目立ちやすい「水垢（黒いスジ）」などが、比較的目立ちにくい傾向があるとされています。日常の洗車メンテナンスの負担が、少し軽くなるかもしれません。実際に、「数か月の使用でも汚れが目立ちにくい」というオーナーもいます。 - 光による表情の変化
パール塗装ならではの奥行きがあり、光の加減で色味のニュアンスが変わる点も、所有する満足感に繋がっているようです。
デメリット：価格と「実車」確認の必要性
一方で、選ぶ前に知っておきたいデメリットや注意点もありそうです。
- 追加費用（有料色）
この色は有料色のオプション設定です。スバルの公式サイトの情報によれば、モノトーン（単色）で33,000円（税込）、2トーン（ブラックルーフ）では88,000円（税込）の追加費用がかかるとされています。
（※価格は2025年4月発表時点の情報です） - 実車とモニターの差
これはデメリットというより注意点ですが、評判の項目でも触れた通り、光の条件で色味が変わりやすいため、ネット上の画像や動画だけで色を決めてしまうのはリスクがありそうです。 - 補修コスト（一般的傾向）
リバーロック・パールに限った話ではありませんが、一般的にパールやメタリック系の塗装は、万が一ぶつけてしまった際の板金塗装修理が、ソリッドカラー（単色）に比べて難しく、費用が高くなる傾向があると言われています。一般論として、パール系は工程が多くなるので費用が高くなりがちな傾向にあります。 - 好みが分かれる「渋さ」
販売店からも「落ち着いた印象」と評される通り、派手さよりも上質感を重視した色合いのようです。そのため、ビビッドな赤や青、あるいはクリーンな白といった、明るい発色を好む方には、少し地味に映る可能性も考えられます。
▼車選択メモの考察
情報を整理してみると、リバーロック・パールは「個性的でありながら、実用性も欲しい」という方にマッチしやすい色なのかもしれません。
「アウトドア感は欲しいけれど、街で浮きたくない」
「黒は汚れが目立つから避けたいけれど、白やシルバーでは定番すぎる」
こういったニーズに、うまく応えてくれる選択肢のように感じられます。
ただし、やはり「有料色である点」と「光による見え方の変化」が大きな判断ポイントになりそうです。特に2トーン（88,000円高）を選ぶ際は、その価格差に見合う満足感が得られるか、ご自身の使い方や好みを想像しながら、じっくり検討する必要がありそうですね。
