三菱デリカD5新型2026:モデルチェンジ&マイナーチェンジ最新情報【直近改良:2026年1月】

三菱デリカD5新型2026:モデルチェンジ&マイナーチェンジ現状【直近改良:2026年1月】 三菱

「デリカd5新型:2026年現在時点のスペックや価格」など、購入検討中の方が今一番知りたい情報を徹底的に整理しました。デリカD5はミニバンの広さとSUVの走破性を兼ね備えた唯一無二です。

この記事では、専門家ではない「いち車好き」の視点で、カタログの魅力だけでなく、設計の古さや燃費といった気になるデメリットも包み隠さず調査しました。メーカーの宣伝文句に踊らされず、今の自分に本当に合う車なのか、冷静に判断するための材料として活用してください。

この記事でわかること

  • 2026年最新モデルの正確なスペックと価格一覧
  • カタログ値と実情から見る燃費・維持費のリアル
  • 購入前に知っておくべき固有のデメリット・注意点
  • グレードごとの装備差と失敗しない選び方

※この記事の情報は、2026年1月22日時点の調査データに基づいて作成しています。

まずは、デリカD:5新型(2026)の特徴と評価をざっくり

先出しまとめ:デリカD:5は、ミニバンの広さとSUVの走破性を1台にまとめた「オールラウンドミニバン」です。2.2Lクリーンディーゼル+4WD(S-AWC)で、普段の街乗りから雪道・キャンプまで一通りこなしたい人向けの“道具感あるファミリーカー”という立ち位置です。

デリカD:5は、三菱が「どこへでも行けるミニバン」として位置づけているモデルで、ボディ形状はミニバン、走りのキャラクターはSUV寄りという少し珍しい立ち位置のクルマです。

スライドドアや3列シートといったミニバンらしい実用性を確保しつつ、最低地上高185mm、4WD+S-AWC、マッド&スノー対応の18インチタイヤなど、本格SUVに近い装備を組み合わせています。

ざっくりジャンル 「ミニバン×SUV」のオールラウンドミニバン
得意なシーン 日常の送迎~雪山・キャンプ・車中泊まで幅広く対応
主なパワートレイン 2.2Lクリーンディーゼルターボ+8速AT+4WD(S-AWC)
  • ミニバン的な良さ:両側スライドドアと3列シートで、家族の送り迎えや買い物など日常使いがしやすい
  • SUV的な良さ:高い車高と4WDで、雪道や悪路、未舗装路に安心して入っていきやすい
  • ディーゼルの良さ:トルクが太く、高速道路や山道の長距離ドライブで疲れにくい

一方で、2.2Lディーゼル+4WDのみの設定なので、ハイブリッドのような燃費を最優先する人や、ガソリン車の静かさだけを重視する人とは少し相性が分かれるクルマでもあります。

※本記事の内容は執筆時点で公開されている情報をもとにした一般的な整理であり、実際の仕様・装備・価格などを保証するものではありません。必ず最新の情報をデリカD:5公式サイトや販売店でご確認ください。

【デリカD5新型2026】サイズ・スペック・燃費ざっくり一覧

先出しまとめ:デリカD:5は全車2.2Lクリーンディーゼル+8速AT+4WD(S-AWC)のシンプル構成で、ボディサイズは全長4,800mm×全幅1,815mm×全高1,875mm、最低地上高185mmという「ミニバンとしては背が高く、幅は標準的」なパッケージです。カタログ燃費はWLTCモードで12.9km/L(国交省審査値)が公表されています。
車名・型式 三菱・3DA-CV1W
駆動方式 4WD(S-AWC)
エンジン 2.2L直4クリーンディーゼルターボ(4N14)
最高出力 145PS / 3,500rpm
最大トルク 380N・m(38.7kgf・m) / 2,000rpm
トランスミッション 8速スポーツモードAT
ボディサイズ 全長4,800mm / 全幅1,815mm / 全高1,875mm
ホイールベース 2,850mm
最低地上高 185mm
車両重量 1,950〜1,990kg(グレード・7/8人乗りで変動)
乗車定員 7名 / 8名
タイヤ 225/55R18(マッド&スノー対応)
燃料・タンク 軽油・64Lタンク
燃費(WLTC) 12.9km/L(市街地10.1/郊外12.8/高速14.7km/L)

上記は全車共通の2.2Lディーゼル+4WDモデル(3DA-CV1W)の主要諸元から抜粋したもので、電動サイドステップの有無などによって車両重量が前後します。

燃費は試験条件下での参考値であり、実際の市街地走行中心だと10km/L前後、高速道路主体だとそれ以上といったイメージになります(走り方や荷物、気温によって大きく変わります)。

※本記事のスペックはカタログ値をもとにしたものであり、実際の燃費・性能などを保証するものではありません。仕様変更等により数値が変わる場合があるため、最新の情報はデリカD:5公式サイトや販売店で必ずご確認ください。

【デリカD5新型2026】グレードと価格(1月発売:マイナーチェンジ)

先出しまとめ:2026年時点のデリカD:5は「P」「G-Power Package」「G」の3グレード構成で、全車2.2Lディーゼル+4WDの同一メカニズムです。価格帯はおおよそ451万〜494万円(税込)で、違いは主に内外装の質感と快適・安全装備の充実度です。

現行の新型デリカD:5は、パワートレインはすべて共通で「グレードごとの装備差」で選ぶ構成になっています。

グレード 価格帯(税込・目安) キャラクター
P 約490万円台〜 最上級・内外装ともにもっとも豪華なフラッグシップ
G-Power Package 約470万円台〜 快適装備と価格のバランスが良い上級グレード
G 約450万円台〜 装備は必要十分なスタンダードモデル

メーカー希望小売価格としては、Gが4,510,000円〜、G-Power Packageが4,746,500円〜、Pが4,944,500円〜(いずれも4WD・消費税込)が公表されています。

P・G-Power・Gの装備比較

3グレードとも、2.2Lクリーンディーゼルエンジン+8速AT+4WD(S-AWC)という基本構成は共通で、7人乗り/8人乗りも全グレードで選択可能です。選び方の軸は「装備」と「内外装の雰囲気」と考えるとイメージしやすくなります。

  • P:電動サイドステップやルーフビームガーニッシュ(天井照明)、コンビネーションシートなどが標準で、「全部入り」に近い内容(電動サイドステップレス(メーカーOP)も選べ、非装着だと-20kg)
  • G-Power Package:シートヒーターやステアリングヒーター、電動テールゲートなど実用的な快適装備が充実
  • G:安全装備や4WD性能は共通ながら、快適装備を絞ることで価格を抑えたベーシックグレード

おすすめグレードと選び方

同じデリカD:5でも、グレードごとに「使い方のイメージ」が少しずつ違います。

  • G:ベーシックで堅実:日常使いが中心で、最低限の快適装備があればOKという人向き。オプション追加で必要なものだけ足す考え方もしやすいグレードです。
  • G-Power Package:ファミリー実用派:冬場のシート&ステアリングヒーターや電動テールゲートなど、家族で乗るうえで「あると効く」装備があらかじめ入っているグレードです。
  • P:雰囲気と満足感重視:コンビネーションシートやルーフビームガーニッシュ(天井照明)などで、車内外の雰囲気が一段と上質になります。キャンプや旅行での“特別感”を重視したいときに向いた内容です。

価格帯が450万円台〜490万円台とそれなりに高額な一方で、全車4WD・ディーゼル・充実した安全装備込みと考えると、「SUV+ミニバンを2台持つより1台で済ませる」という考え方もできるポジションです。ただし、オプションや有料色を加えるとさらに総額が伸びやすいので、見積もり段階で装備の優先順位づけをしておくと混乱を防ぎやすくなります。

※本章の価格情報はメーカー希望小売価格をもとにした一般的な目安であり、実際の販売価格や支払条件を保証するものではありません。地域やキャンペーン、オプション選択によって変動するため、最新情報はデリカD:5公式サイトや販売店で必ずご確認ください。

【デリカD5新型2026】ディーゼルエンジンの加速と走行性能

先出しまとめ:デリカD:5の走りは「低回転から太いトルクで、重いボディをぐいっと動かすディーゼルミニバン」というイメージです。2.2Lクリーンディーゼル+8速AT+S-AWCが組み合わされ、雪道や未舗装路も含めた「日本のリアルな道路事情」に寄せたセッティングになっています。

2.2Lディーゼルの実燃費と音

エンジンは2.2L直列4気筒クリーンディーゼルターボ「4N14」を搭載し、145PS/3,500rpm・380N・m/2,000rpmというスペックです。

  • 低回転から力強い:2,000rpmで最大トルクに達するため、街中の発進や坂道、高速の合流で「踏めば素直に出る」感覚があります。
  • 長距離で疲れにくい特性:高速道路では低めの回転数でクルージングでき、エンジン音も比較的落ち着いているのがディーゼルらしいポイントです。
  • ディーゼルらしい音と振動:アイドリング直後や外から聞くと「ディーゼルらしい音」が残るのは事実で、静粛性重視のガソリンミニバンと比べると好みが分かれる部分でもあります。

エンジンブレーキの効きも比較的しっかりしており、山道の下りを多用する人にとっては安心材料になりやすい一方で、「静かさ最優先」の人にとっては少し賑やかに感じられる可能性があります。

8速ATの変速フィール

変速機は8速スポーツモードATで、発進用のローギヤから高速巡航用のハイギヤまで幅広くカバーする、多段ATらしいセッティングになっています。

  • 発進〜中速:低いギヤでしっかりトルクを使うので、街中でも重さをあまり感じさせずに加速できます。
  • 高速巡航:上のギヤになるほどエンジン回転を抑える方向の設定で、燃費と静粛性にメリットがあります。
  • マニュアルモード:シフトレバーの操作で任意のギヤをキープできるので、長い下り坂などでエンジンブレーキを積極的に使いたい時に便利です。

トルクコンバーター式ATのため、DCTやCVTのような瞬時の変速ではないものの、ミニバンとして考えると自然で違和感の少ないフィーリングに収まっています。「スポーツカーのような俊敏さ」よりも、「家族を乗せて安心して走れること」を優先した味付けと言えます。

4WD(S-AWC)の雪道走破性

デリカD:5の4WDには、ランエボ譲りの技術を応用した「S-AWC(スーパー・オールホイール・コントロール)」が採用され、路面状況に応じて駆動力とブレーキをきめ細かく制御します。

  • ECO:穏やかさ寄りの制御で燃費重視。街乗りや高速巡航など、路面コンディションが良いときに。
  • NORMAL:通常走行向けのバランス型。雨の日や郊外路など、普段のドライブの基本モード。
  • GRAVEL:砂利道や簡易な未舗装路など、タイヤのグリップが落ちやすい路面でトラクションを優先。
  • SNOW:雪道や凍結路などで、発進時の空転やコーナーでの不安定さを抑える制御が入ります。

とはいえ、いかなる路面状況でも物理法則を超えてしまうわけではないので、スタッドレスタイヤの装着やスピードの控えめな走行といった基本的な安全行動は必須です。システムはあくまで「運転をサポートする道具」と捉えておくと、過信せずに付き合いやすくなります。

※走行性能や制御の説明は公表スペックと一般的な特性をもとにしたもので、すべての状況で同じ挙動を保証するものではありません。路面状況やタイヤ、積載状態等により挙動は大きく変化するため、詳しくはデリカD:5公式サイトや販売店で確認しつつ、安全運転を心がけてください。

【デリカD5新型2026】サイズと車中泊の広さ

先出しまとめ:デリカD:5のボディサイズは全長4,800mm×全幅1,815mm×全高1,875mmで、「背高・やや長め・幅は標準的なミドルサイズミニバン」です。室内長2,980mm・室内高1,310mmの3列シートで、7人乗り(キャプテンシート)と8人乗り(ベンチシート)を用意し、3列目格納で大きな荷室も確保できます。

全長・全幅と運転のしやすさ

全長4,800mm・全幅1,815mm・全高1,875mmというサイズは、いわゆる「Lクラスミニバンよりややコンパクトで、背が高め」というポジションです。

  • 最小回転半径5.6m:ミドルサイズのミニバンとしては標準的で、狭い住宅街の曲がり角でも極端に苦労するレベルではありません。
  • 全幅1,815mm:最近のミニバンやSUVは1,850mm超えも多い中で、比較的コンパクトな幅に収まっています。
  • 全高1,875mm:立体駐車場の制限(2,000〜2,100mm)をクリアしやすい一方で、一部の高さ制限が厳しい駐車場では注意が必要です。

車高が高いぶん視点も高くなり、見晴らしの良い運転席からは前方の状況を把握しやすい反面、強風時や高速道路では横風の影響を受けやすい側面もあります。ボディサイズ自体は「日本の一般的な道路事情の範囲で扱いやすいギリギリの大きさ」という印象です。

3列目シートと荷室の使い勝手

室内寸法は、室内長2,980mm・室内幅1,505mm・室内高1,310mmと公表されており、3列すべてに大人が座れる実用性を備えたミニバンらしい広さです。

  • 7人乗り(キャプテンシート):2列目が独立シートで、ウォークスルーしやすく長距離での快適性も高め。大人4〜5人でのロングドライブに向きます。
  • 8人乗り(ベンチシート):2列目が3人掛けとなり、乗車人数を優先した構成。子どもを含めた3列フル乗車の機会が多いファミリーに向きます。
  • 3列目シート:跳ね上げ格納式で、左右に持ち上げることで自転車やキャンプ道具など大きな荷物を積みやすいラゲッジスペースに変身します。

3列目は“非常用”ではなく、一定のクッションと足元スペースが確保されていますが、身長の高い大人が長時間座ると少し窮屈さを感じる可能性があります。頻繁に7人以上乗るかどうか、3列目の使用頻度をイメージして7人乗りと8人乗りを考えるとミスマッチを減らせます。

※寸法や室内レイアウトの情報はカタログ値と一般的な使われ方をもとにしたものであり、乗車感覚や使い勝手を保証するものではありません。実際の広さや視界は個人差も大きいため、購入前にはデリカD:5公式サイトの情報や実車での確認をおすすめします。

【デリカD5新型2026】予防安全装備e-Assistと自動ブレーキ

先出しまとめ:デリカD:5には、三菱の先進安全パッケージ「e-Assist」が搭載されており、衝突被害軽減ブレーキやレーダークルーズ、車線逸脱警報など、いまの基準で見ても充実した予防安全装備が含まれます。さらにマルチアラウンドモニターやセンサー類で、大きめのボディでも取り回しやすいよう配慮されています。

ACCと衝突被害軽減ブレーキ

デリカD:5には、三菱の運転支援パッケージ「e-Assist」が採用されており、代表的な機能として以下のようなものが挙げられます。

  • 衝突被害軽減ブレーキ(FCM):前方車両や歩行者等を検知し、ブレーキ操作を支援して衝突回避や被害軽減を図る機能
  • レーダークルーズコントロール(ACC):先行車との車間距離を保ちつつ自動で加減速する機能で、高速道路の疲労軽減に役立ちます。
  • 車線逸脱警報(LDW):ウインカー操作なしで車線をはみ出しそうなときに警報で知らせる機能
  • 誤発進抑制機能(前進/後退):前後に障害物がある状態でアクセルを過度に踏み込んだ場合、急発進を抑制して接触のリスクを低減する機能
  • 後側方車両検知(BSW/LCA)・後退時交差車両検知(RCTA):車線変更時やバックで出庫するときに、死角の車両接近を知らせる機能(P標準、G-PowerはセットOP、Gは設定なし)
  • オートマチックハイビーム:対向車や先行車を検知してハイ/ロービームを自動切替

これらはあくまで「ドライバーを補助する機能」であり、すべての状況で事故を防いでくれるわけではありません。特に悪天候や視界不良時には作動が制限される場合もあるため、「いつもより余裕をもって運転できるお守り」くらいの距離感で捉えるとバランスが良い使い方になります。

アラウンドモニターの駐車支援

大柄なボディサイズを扱いやすくするために、駐車や低速で役立つ機能も数多く用意されています。

  • マルチアラウンドモニター:車両を上から見下ろしたような映像を表示し、前後左右の障害物や白線との位置関係を一目で把握しやすくします。
  • 前後パーキングセンサー:バンパー付近の障害物を検知し、音と表示で距離感をサポートします。
  • バックカメラ:後方の死角をモニターに映し出し、後退駐車の不安を減らしてくれます。

ただし、カメラ映像は天候やレンズの汚れ、夜間の照明条件などによって見え方が大きく変わります。センサーの警告音も含め、「最終的にはミラーと目視で確認する」という基本を忘れず、あくまで補助装備として活用するのが前提になります。

※安全装備や運転支援機能の内容・作動条件はグレードや仕様変更により異なる場合があります。本記事は公表情報をもとにポイントを整理したものであり、機能の作動や検知性能を保証するものではありません。最新かつ詳細な内容はデリカD:5公式サイトや取扱説明書、販売店で確認してください。

【デリカD5新型2026】内装の質感と後席の快適性

先出しまとめ:デリカD:5の室内は「アウトドアでラフに使えるタフさ」と「ロングドライブで疲れにくい快適性」を両立させたテイストです。静粛性に配慮したボディ構造、シート&ステアリングヒーター、USBポートや間接照明など、家族や仲間と過ごす“移動時間”を快適にする装備が多く盛り込まれています。

車内の静粛性とディーゼル音

デリカD:5は、ボディ各所に遮音材や吸音材を配置し、ディーゼルエンジン特有のノイズやロードノイズを抑える方向でチューニングされています。ドアを閉めた瞬間の「外界と切り離された感じ」を重視しているのが特徴です。

  • エンジン音:外から聞くとディーゼルらしい音がある一方、車内では会話がしやすいレベルまでコントロールされています。
  • 風切り音・ロードノイズ:背の高いミニバンとしてはよく抑えられているが、静粛性特化の高級ミニバンと比べると、あくまで「アウトドアもこなせるファミリーカー」というバランスです。

シートヒーターとスライドドア

グレードやオプションにより差はあるものの、「家族で長く乗ること」を意識した快適装備が多く用意されています。

  • シートヒーター&ステアリングヒーター:冬場の朝やスキー場帰りなどに体を素早く温めてくれる装備で、P/G-Powerでは標準、Gでもオプション設定があります。
  • フルオートエアコン+リアクーラー:前席左右独立温度設定と、後席の冷風を担うリアクーラーで、3列目まで温度ムラを減らす工夫がされています。
  • スタートアップヒーター:ディーゼルの弱点である「暖まりにくさ」を補い、エンジン始動直後から暖房が効きやすくなる仕組みです。
  • USBポート(Type-C):インパネロア×2、フロアコンソール×2にUSBポートを配置し、スマホやタブレットの充電に対応しています。
  • 電動スライドドア:荷物を持っているときや、子どもの乗り降り時などに便利な装備で、ミニバンらしい必須機能と言えます。

こうした装備は、ひとつひとつは地味に見えても、家族で長く乗るほど効いてくる項目です。一方で、オプションを積み増していくと総額が膨らみやすいので、「本当に使うか」をイメージしながら選ぶとムダが減らせます。

インパネと内装デザイン評価

インテリアは「ギア感」と「上質感」の両立を狙ったテイストで、金属調アクセントパネルや8インチカラー液晶メーターなどが採用されています。

  • インパネ&ドアトリム:金属調のアクセントが左右に走り、道具っぽさと上質さを同時に演出しています。
  • シートマテリアル:Pはスエード調+合成皮革のコンビネーションシート(撥水機能付)が標準、G-Power/Gはスエード調×ファブリックのシートが標準となります。
  • 本革シート:7人乗り限定でメーカーオプション設定があり、質感を重視したい人向けの選択肢になっています。

全体として「高級サルーンのようなゴージャスさ」よりも、「アウトドア用品と相性の良いタフで機能的な雰囲気」を目指したインテリアと言えます。汚れを気にせずラフに使いたい人には好まれやすい反面、静かなラグジュアリーミニバンを求める人とは好みが分かれるポイントです。

※室内装備や内装デザインの内容はグレード・オプション・年式により異なります。本記事は公表情報をもとに特徴を整理したものであり、全車共通の装備を保証するものではありません。必ず最新の仕様や装備構成をデリカD:5公式サイトやカタログ、販売店で確認してください。

【デリカD5新型2026】ボディカラーと外観

先出しまとめ:デリカD:5の外観は、三菱らしい「ダイナミックシールド」デザインと縦基調のフロントバンパーで、ミニバンながらSUV的なタフさを前面に出した顔つきが特徴です。ボディカラーは2トーン5色+モノトーン4色の計9色が設定され、アウトドアシーンにも街中にもなじみやすい配色が揃っています。

エクステリアのコンセプトは「どこへでも行ける力強さ」で、引き締まったフロントグリルと縦基調のフロントバンパー、ホイールアーチモールなどにより、ミニバンでありながらSUVらしい存在感の強いスタイルになっています。

オフロード感あるデザイン評価

カラーラインナップは、2トーン5色+モノトーン4色の全9色が用意されており、ムーンストーングレーメタリック×ブラックマイカやホワイトダイヤモンド×ブラックマイカなど、アウトドアと都会の両方に映える配色が揃っています。

  • SUV寄りの顔つき:大型フロントグリルと縦型ライトの組み合わせで、いわゆる「普通のミニバン」とは一線を画す迫力ある表情になっています。
  • ホイールアーチモール:タイヤ周りを強調し、オフロード感・タフなイメージを演出。汚れも似合うデザインです。
  • 18インチアルミホイール:Pはブラック+切削光輝、G-Power/Gはダークグレーのアルミホイールを採用し、見た目のワイルドさを強めています。

こうした「ゴツさ」が魅力でもあり、同時に好き嫌いが分かれやすいポイントでもあります。スーツでの通勤がメインの人や、落ち着いたミニバンらしさを求める人にはややアグレッシブに映る可能性がある一方、「見た瞬間にアウトドアが似合うクルマが欲しい」という人にはぴったりハマるデザインです。

※ボディカラーや外観デザインの説明は公式に公開されている内容をもとにしたものであり、実際の色味や質感を保証するものではありません。表示色はモニター環境などによっても見え方が変わるため、購入前にはデリカD:5公式サイトのカラーチャートや実車を確認してください。

【デリカD5】シャモニー・ブラックエディション(2024〜)

先出しまとめ:2024年には、デリカD:5に特別仕様車「BLACK Edition」や「CHAMONIX」が設定されており、ブラック加飾や雪山イメージなど、通常グレードとは少し違う世界観のモデルも存在します。また純正アクセサリーやカスタムパーツも多く、ベース車を起点に自分好みの“遊び仕様”へ仕上げやすいのも特徴です。

2024年には、デリカD:5に特別仕様車「BLACK Edition」と「CHAMONIX(シャモニー)」が追加されました。BLACK Editionはブラックのアクセントカラーでまとめたプレミアムな外観、CHAMONIXは雪山リゾートをイメージした仕様が特徴で、いずれもレギュラーグレードをベースに装備と雰囲気を変えたモデルです。

  • BLACK Edition:フロントグリルやドアミラー、ホイールなどをブラックで統一し、より引き締まったタフなイメージを強調したモデル。
  • CHAMONIX:雪山リゾートを連想させる装備や内外装を取り入れた特別仕様で、スキー・スノボ用途を意識した世界観が特徴。

特別仕様車は、販売期間や台数が限られることも多く、2026年以降は新車在庫・中古車市場で見かけるケースが増えていくと考えられます。「どうしてもこの仕様がいい」というこだわりがある場合は、新車か中古かを問わず在庫状況をこまめにチェックする必要があります。

さらに、三菱はデリカシリーズ専用のカスタムアクセサリーも豊富に用意しており、ルーフキャリアやバンパーガード、デカールなどを組み合わせることで、ベースのグレードでも「自分だけのアウトドア仕様」に寄せることができます。

ただし、アクセサリーやカスタムパーツを積み重ねていくと車両価格が大きく上がりやすく、重量増や空気抵抗増による燃費悪化の可能性もあります。見た目と実用性、予算のバランスをイメージしながら取捨選択することが大切です。

※特別仕様車やアクセサリーの情報は発表時点の内容をもとにしたもので、販売期間・在庫状況・仕様などは変更になる場合があります。購入や装着を検討する際は、必ず最新の情報をデリカD:5公式サイトや販売店で確認してください。

【デリカD5新型2026】メリット・デメリット総評

先出しまとめ:デリカD:5は、「家族や仲間とアウトドアをしっかり楽しみたい」「雪道も含めて1台で何でもこなしたい」という人と相性が良いクルマです。一方で、静粛性最優先の高級ミニバンや、燃費重視のハイブリッドを求める人には、別の選択肢の方が合う場合もあります。

おすすめな人:雪国・アウトドア【メリット】

これまでのスペックや装備の整理から、デリカD:5と相性が良さそうなユーザー像を挙げると、次のようなイメージになります。

  • アウトドアが生活の一部になっているファミリー:キャンプ・スキー・スノボ・登山など、週末ごとにアウトドアへ出かけるスタイルの人。汚れや水濡れをあまり気にせずラフに使える室内と、悪路に強い4WDが活きます。
  • 雪国や山間部に住んでいる人:冬の雪道や急な山道を年間通して走る機会が多い人。最低地上高185mmとS-AWCの組み合わせは、安心材料として心強い要素になります。
  • 「ミニバンが必要だけど、SUVの雰囲気も欲しい」人:アルファードのようなラグジュアリーミニバンではなく、もう少し“道具っぽいタフさ”を求める人に近いキャラクターのクルマです。
  • クルマ1台で何役もこなしたい人:セカンドカーを持たず、「通勤・送迎・買い物〜旅行〜アウトドア」まで1台で完結させたい人にとって、守備範囲の広さがメリットになりやすいです。

向かないかもな人:燃費と街乗り【デメリット】

逆に、以下のようなニーズが強い場合は、ほかの車種やパワートレインも検討した方がミスマッチを避けやすいかもしれません。

  • とにかく静かなガソリンorハイブリッドが良い人:ディーゼル特有の音や振動は相対的に抑えられているものの、「ほぼ無音に近い走り」が欲しい場合はハイブリッドミニバンの方がイメージに近い可能性があります。
  • 市街地の短距離走行がほとんどの人:ディーゼルは本来、長距離や高速走行でメリットが出やすいパワートレインです。短距離メインの場合、燃費メリットが感じにくい場合もあります。
  • 燃費を最優先したい人:WLTC12.9km/Lはディーゼルとして悪くない一方、ハイブリッドミニバンと比べるとカタログ燃費は見劣りするケースもあります。
  • 細い路地・立体駐車場を頻繁に使う人:全高1,875mm・全長4,800mmのボディは、都市部の狭い駐車場では気を使う場面も出てきます。日常の駐車環境との相性は事前にチェックしておくと安心です。

デリカD:5は「万能だけど尖りどころもはっきりしている」タイプのクルマなので、ライフスタイルと照らし合わせて「どの場面で一番活躍させたいか」をイメージすると、自分に合うかどうか判断しやすくなります。

※本章の内容はスペックや装備の整理から導いた一般的な傾向であり、特定のユーザーに特定車種の購入を推奨するものではありません。実際の適合性は利用環境や好みによって大きく異なるため、最終的な判断にあたってはデリカD:5公式サイトや試乗などを通じてご自身でご確認ください。

【まとめ】2026年のデリカD5新型のモデルチェンジ・評価

先出しまとめ:デリカD:5は、2.2Lクリーンディーゼル+4WD(S-AWC)を軸に、ミニバンの実用性とSUVの走破性を組み合わせた「オールラウンドミニバン」です。スペックや装備はアウトドアや長距離ドライブに強い一方で、静粛性特化や燃費最優先のミニバンとは性格が異なるため、自分の使い方と照らし合わせたうえで検討するのが大切です。

ここまで見てきたように、デリカD:5は「ミニバンの便利さ」と「SUVのタフさ」を1台にまとめたクルマであり、スペックも装備もそのコンセプトに沿って構成されています。

  • パワートレイン:全車2.2Lクリーンディーゼル+8速AT+4WD(S-AWC)というシンプルかつタフな構成
  • パッケージ:全長4,800mmのミニバンボディに、最低地上高185mmと3列シートを組み合わせた「アウトドア対応ミニバン」パッケージ
  • グレード構成:P/G-Power Package/Gの3グレードで、メカは共通・装備差で選ぶシステム
  • 安全・快適装備:e-Assistを中心とした予防安全と、ヒーター類やUSB、イルミネーションなどロングドライブ向けの快適装備
  • 世界観:アウトドアや雪山が似合うタフなエクステリアと、ラフに使えるインテリアデザイン

一方で、価格帯はおおよそ451万〜494万円と決して安い部類ではなく、ハイブリッドミニバンと比べると燃費や静粛性の観点で優先順位が異なります。「家族や仲間との遊びをどこまで優先するか」「どれくらい雪道や悪路を走るか」といった、自分のライフスタイルと照らし合わせたうえで、デリカD:5がフィットするかどうかを整理していくのが現実的なアプローチと言えます。

※本まとめは各章で整理した情報を簡潔に振り返るものであり、デリカD:5の購入や利用を推奨・保証するものではありません。実際の仕様・装備・価格・乗り味などは、年式やグレード、オプション等によって変動します。必ずデリカD:5公式サイトや販売店、試乗を通じてご自身で最終判断を行ってください。