新型リーフ フルモデルチェンジ3代目何が違う?B5B7【初心者解説】

新型の日産リーフ(3代目)のフルモデルチェンジ 日産

新型 日産リーフ(3代目)がついにその全貌を現し、まもなく私たちの街を走り始めます。

「電気自動車のパイオニア」として知られるリーフですが、今回のフルモデルチェンジは単なる進化ではありません。親しみやすかったハッチバックから、流麗でかっこいい「クロスオーバーSUV」へと姿を変え、航続距離は驚きの700kmクラスへ。もはや「名前以外は別の車」と言っても過言ではないほどの変身を遂げました。

「実際のところ、いつ手に入るの?」「充電の遅さは解消された?」「安くなるグレードはあるの?」

そんな疑問を持つ方のために、難しい専門用語を使わずに、現在わかっている情報を分かりやすくまとめました。

この記事でわかること

  • 2026年1月納車開始の最新スケジュールと流れ
  • SUV化してどう変わった?サイズと使い勝手
  • 「長距離も余裕」になった航続距離と充電性能
  • 先行するB7と、期待の廉価版B5の価格イメージ

※この記事の情報は、2025年12月11日時点の調査データに基づいて作成しています。

3代目日産リーフの発売日と納車スケジュール

先出しまとめ:
3代目となる新型リーフの発売スケジュールは、先行する上位グレード「B7」の納車開始が2026年1月、より手頃な「B5」の発表が同年2月頃となる見込みです。まずは長距離モデルからスタートし、あとから普及モデルが続く流れになります。

2026年1月納車とB5追加発表

皆さんが一番気になっているであろう「いつ手に入るのか?」というスケジュールについて、現在判明している情報を整理しましょう。

2025年12月時点の情報によると、日本市場での動きは以下のようになっています。

  • 2025年6月:世界初公開(すでにデザインなどは公開済み)
  • 2025年10月:日本仕様の「B7」(大容量バッテリーモデル)の受注がスタート
  • 2026年1月末ごろ〜:注文済みの「B7」グレードの納車が順次スタート予定
  • 2026年2月ごろ:お手頃な標準グレード「B5」を追加発表予定

つまり、この「2026年1月〜2月」という時期は、早く注文した人の手元にクルマが届き始めるタイミングであり、同時に「もう少し安ければ欲しいのに」と待機していた人向けの普及グレードがお披露目される、非常に重要な期間になります。

先行B7と後発B5の販売戦略

今回の販売戦略で特徴的なのは、グレードによって時期をずらしている点です。

  • 先行投入「B7」:
    • 総電力量78kWh(使用可能電力量約75kWhクラス)の大容量バッテリーを積んだ、いわば「本気仕様」。
    • 価格も高めですが、性能もトップクラスです。
  • 後追い投入「B5」:
    • 総電力量約55kWh(使用可能電力量約52kWhクラス。メディア予想ベース)のバッテリーに抑えた「普及仕様」。
    • 補助金込みで実質350万円程度(メディア予想ベース)を目指すとされており、街乗りメインの方はこちらが本命になるかもしれません。

▼**発表スケジュールの分析:なぜ時期をずらすのか?**
EV市場でよく見られる手法ですが、まずは高価格・高性能な「フラッグシップ」を市場に投入してブランドイメージと収益性を確保し、話題が一巡したタイミングで普及価格帯を投入する狙いがあると考えられます。もし、あなたが「毎日の通勤と買い物メイン」なら、1月の納車ニュースを横目に、2月のB5発表を待つのが、結果的にコストパフォーマンスの高い選択になる可能性が高いでしょう。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。実際の発売日や仕様を保証するものではありません。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。


日産リーフ フルモデルチェンジでSUV化!サイズと外観

先出しまとめ:
従来のハッチバックスタイルから、流麗な「クーペ風クロスオーバーSUV」へと姿を大きく変えます。全長は短くなり取り回しが向上する一方、車幅は少しワイドになり、より堂々としたスタイルになります。

ハッチバックからSUVへ刷新

これまでのリーフをご存じの方は、その姿の変わりように驚くかもしれません。

新型リーフは、これまでの「実用的な5ドアハッチバック」という見た目から、**「クーペライクなクロスオーバーSUV」**へと変身します。
単純に流行りのSUVにしただけでなく、EVにとって大敵である「空気抵抗」を極限まで減らすために、あえて車高を抑えつつ、滑らかな曲線で構成されたデザインになっています。

  • ドアハンドル:走行中はボディに格納される電動式を採用し、空気をスムーズに流します。
  • シルエット:SUVのような力強さを持ちながら、屋根のラインはスポーツカーのように流れる形状です。

全長短縮・全幅拡大のサイズ

運転のしやすさに直結するボディサイズ(日本仕様B7)を見てみましょう。

項目 新型リーフ (B7) サイズ感のイメージ
全長 4,360mm 先代より約12cm短縮。駐車は楽に。
全幅 1,810mm 先代より拡大。3ナンバーサイズ。
全高 1,550〜1,565mm 多くの機械式駐車場の制限ギリギリか少しオーバー。

先代に比べて**「全長は短くなった」**というのが大きなポイントです。約12cm短くなることで、Uターンや縦列駐車などの日常的な取り回しはむしろ良くなっていると評価されています。

一方で、幅は1.8mを超えてきました。最近の車としては標準的ですが、狭い路地が多い住宅街にお住まいの方は、試乗車で車庫入れを試してみることをお勧めします。

▼**ボディサイズから見る使い勝手の考察**
全長を短くしたのは英断です。EVはバッテリー搭載の関係でホイールベース(前後のタイヤ間隔)が長くなりがちで、小回りが利きにくくなる傾向がありますが、オーバーハング(タイヤより外側のボディ)を削ることで取り回しを確保しています。ただ、全高1,550mm〜1,565mmという数値は、古いマンションなどの機械式駐車場(高さ制限1,550mm以下)では入庫NGになる「境界線」の数値です。購入前にご自宅の駐車場のスペックをメジャーで測るだけでなく、管理組合や仕様書で「実測許容値」まで確認しておくのが安全です。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。実際の寸法や仕様を保証するものではありません。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。


新型リーフのプラットフォームと走りの進化

先出しまとめ:
兄貴分である「アリア」と同じEV専用の土台(CMF-EV)を採用し、乗り心地と安定性が大きく進化しています。特に後ろ足(リアサスペンション)の構造が高級な形式に変更された点が注目です。

アリア共通CMF-EVの採用

車の「骨格」にあたるプラットフォームには、日産が世界戦略車として開発したEV専用の**「CMF-EV」**が採用されました。これは、あの上級EV「日産アリア」と同じものです。

ガソリン車と共用の骨格ではなく、最初から「重いバッテリーを床下に敷き詰め、モーターで走る」ことを前提に作られているため、室内の広さや走りの剛性感(しっかり感)が格段に向上していると期待されます。

マルチリンクで乗り心地向上

少しマニアックな話になりますが、乗り心地に大きく関わる「サスペンション」の形式が変わりました。

  • これまで(2代目):トーションビーム式(シンプルな構造)
  • 新型(3代目):マルチリンク式(複雑で高性能な構造)へ変更

一般的に、マルチリンク式はタイヤが路面の凸凹に合わせて柔軟に動くため、後部座席の突き上げ感が減り、カーブを曲がるときの安定感が増します。

駆動方式は「FF(前輪駆動)」

現在発表されている日本仕様は、前輪をモーターで回して走る**FWD(前輪駆動)**のみです。
モーターのパワーは**最高出力160kW(218馬力)**、**最大トルク355Nm**と非常に強力で、ガソリン車で言えば3.5Lエンジンのような力強さを、アクセルを踏んだ瞬間に発揮します。

▼**走りの質感に関する分析**
リアサスペンションのマルチリンク化は、カタログの数値以上に「高級感」へ貢献するポイントです。EVはバッテリーで重くなるため、簡素なサスペンションだとどうしても段差で「ドタンバタン」という衝撃が出やすいのですが、ここにお金をかけたことで、アリアに近い「滑るような乗り心地」がコンパクトなボディで実現されている可能性があります。長距離ドライブでの疲れにくさに直結する部分です。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。実際の走行性能を保証するものではありません。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。


新型リーフは航続距離700km?バッテリーと充電性能

先出しまとめ:
B7グレードではカタログ値で700km級の航続距離を実現し、長距離移動の不安を解消しています。さらに重要なのが「熱対策」の強化で、夏場や連続充電でも充電速度が落ちにくくなっています。

78kWhで航続距離700km

先行して発売されるB7グレードは、**78kWh**という大容量バッテリーを搭載しています。
カタログ上の航続距離(WLTCモード)は**約670〜702km**と案内されています。

もちろん、エアコンを使ったり高速道路を走ったりする実走行ではこれより短くなりますが、それでも「東京〜大阪」のような長距離移動でない限り、途中で充電を気にすることはほぼなくなるレベルの容量です。

熱マネジメントと急速充電

EVに詳しい人ほど注目しているのが、バッテリーの温度管理機能です。

  • 温度調整システム搭載:バッテリーを冷やすだけでなく、温めることも可能になりました。
  • 急速充電性能:最大150kWの高出力充電に対応。30分程度の休憩(充電)で、一気に電力を回復できます(残量10%→80%まで約35分)。

これまでのリーフは空冷式だったため、真夏の高速道路走行後などに「バッテリーが熱すぎて急速充電が入っていかない」という悩み(熱ダレ)がありましたが、新型では水冷式と思われる本格的な温調システムでこれを克服しています。

さらに、ナビで充電スポットを目的地に設定すると、到着に合わせて**バッテリー温度を自動調整する機能**もつきました。これにより、冬場でも夏場でも、充電器の性能をフルに発揮しやすくなります。

V2H対応と1500W給電

災害大国の日本において重要な給電機能が用意されています

  • 外部給電用のACコンセントは標準装備で、車内の100V ACコンセント(センターコンソール+ラゲッジの2口/最大1,500W)はメーカーオプションです。
  • V2H対応:専用の機器をつなげば、家の照明や冷蔵庫に電気を送ることも可能です。

▼**充電性能から見る「旅の自由度」**
「航続距離が長い」こと以上に、「150kW充電対応+温度管理あり」の恩恵は絶大です。高速道路のSAにも高出力充電器が増えつつある今、トイレ休憩やコーヒーブレイクの間に、次の200km〜300km分をサッと回復できる計算になります。「充電待ちや充電時間の遅さで旅行の計画が狂う」という、初期EV特有のストレスから解放される、真のグランドツーリングカーに進化したと言えるでしょう。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。実際の航続距離や充電時間は環境により異なります。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。


3代目日産リーフのグレード構成と価格

先出しまとめ:
先行発売されるB7は「X」「G」「AUTECH」の3本立て。価格は500万円台前半からスタートしますが、装備差を見極める必要があります。

B7グレードの価格イメージ

2025年10月発表時点のB7グレードの価格目安は以下の通りです。

グレード 価格目安 (税込) 特徴
B7 X 約519万円〜 基本装備が充実した標準モデル。
B7 G 約600万円〜 19インチタイヤやBOSEなどを備えた上級モデル。
AUTECH B7 約651万円〜 専用の内外装で高級感を高めたカスタムモデル。

XとGグレードの装備差

迷いやすい「X」と「G」の違いをざっくり整理します。

  • B7 X(標準):
    • 18インチホイール。
    • ナビや安全装備などの基本機能はしっかりついています。「普通に乗る分にはこれで十分」という構成です。
  • B7 G(上級):
    • 19インチホイールになり、見た目がよりスポーティに。
    • BOSEサウンドシステムや、ヘッドライトの機能強化(アダプティブLED)、リモコンで開閉できるバックドアなどがつきます。
  • 注意点:日産自慢のハンズオフ機能「プロパイロット2.0」は、どのグレードでもメーカーオプション(別料金)扱いになるようです。

▼**グレード選びのヒント**
スタート価格が500万円オーバーと聞くと「高い!」と感じるかもしれませんが、これはあくまで大容量バッテリーのB7だからです。もしあなたが「そこまでの豪華装備はいらない」「普段使いがメイン」であれば、2026年2月発表予定の**「B5」**(実質350万円前後想定)を待つのが賢明です。B7のGグレードは、アリアに近いプレミアム感を求める人向けの選択肢と言えそうです。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。実際の価格や装備設定は変更になる可能性があります。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。

日産リーフ3代目:内装・装備のデジタル化と快適性

先出しまとめ:
運転席周りは2枚の画面がつながった巨大ディスプレイになり、Googleマップがそのまま使えるなど、スマホのような便利さを手に入れました。

Google搭載の最新ナビ

室内に入ってまず目を引くのが、メーターとナビ画面が一体化した12.3インチのデュアルディスプレイです。(※一部海外仕様では14.3インチも設定)
ここには「Googleビルトイン」という機能が入っています。これは簡単に言うと、**「車のナビがスマホのGoogleマップそのものになった」**状態です。

  • スマホを繋がなくても、いつものGoogleマップで検索・案内ができる。
  • 「OK Google」でエアコン操作や目的地設定ができる。
  • 常に最新の地図情報に更新される。

もちろん、iPhoneやAndroidスマホをワイヤレスで接続する機能(Apple CarPlay / Android Auto)も完備しています。

ハンズオフ可能なプロパイロット

高速道路での移動を変える機能として、**「プロパイロット2.0」**に対応しました。
条件(高精度地図のある高速道路、同一車線内など)が整えば、ハンドルから手を離して走行することができます。長距離移動の疲れを劇的に減らしてくれる機能です。

荷室容量と実用性

クーペ風のデザインですが、実用性は犠牲になっていません。
荷室容量は日本仕様で**約420L**を確保しており、後部座席を倒せばさらに広い空間が生まれます。週末のまとめ買いや、ちょっとしたキャンプ道具くらいなら余裕で積み込めるサイズ感です。

▼**インテリアの分析:デジタル化の恩恵**
「Googleビルトイン」の採用は地味ですが革命的です。従来の車載ナビは「検索しても新しいお店が出てこない」「地図更新にお金がかかる」という不満がありましたが、これが解消されます。さらに、バッテリー残量を考慮して「充電スポットを経由するルート」をGoogleマップが賢く提案してくれるため、EV初心者特有の「電欠の不安」をナビが解消してくれる良きパートナーになるはずです。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。プロパイロット2.0の利用には別途契約が必要な場合があります。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。

3代目新型リーフと2代目旧型の違いを比較

先出しまとめ:
名前は同じですが、中身は別物です。「街乗りハッチバック」から「長距離もこなせる高性能クロスオーバー」へとキャラクターが完全に変わりました。

これまで販売されていた「2代目リーフ」と、今回の「3代目(新型)」の違いを、初心者の方にもわかりやすく比較表にしました。

比較ポイント 2代目(従来型) 3代目(新型) ここが変わった!
カタチ 背の高いハッチバック クーペ風SUV 見た目が今風にかっこよく、空力も優秀に。
航続距離 WLTCモードで
最大約450km前後
(60/62kWh車)

旧JC08モードでは
最長約570km。
約670〜702km (B7) 一回の充電で走れる距離が飛躍的にアップ。
熱対策 空冷(熱に弱かった) 温度管理システムあり 夏場の充電速度低下やバッテリー劣化を抑制。
充電速度 最大50〜100kW 最大150kW 充電待ちの時間が短縮。
乗り心地 トーションビーム マルチリンク 後ろ足がしなやかになり、ガタガタ感が減少。
ナビ 日産オリジナル Google内蔵 スマホ感覚で使いやすく進化。

▼**進化の度合いを評価**
これは「モデルチェンジ」というより「生まれ変わり」に近いです。特に2代目オーナーが不満に感じていた「急速充電の受け入れ性能(熱問題)」と「高速道路での航続距離」に対して、真っ向から解決策を提示してきました。2代目は「普段使いには最高だが、遠出には工夫が必要」な車でしたが、3代目は「工夫なしで遠出もこなせる車」になったと言えます。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。比較はカタログスペック上の主な傾向です。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。

新型日産リーフはどんな人におすすめ?

先出しまとめ:
2026年1〜2月のタイミングで検討するなら、「EVでガンガン遠出したい人」や「最新技術をいち早く体験したい人」におすすめです。逆に「近所への買い物がメイン」の人は、少し待ったほうが良いかもしれません。

長距離派はB7がおすすめ

  • 週末は高速道路を使って遠出をするのが好き
    • 航続距離700kmとプロパイロット2.0の組み合わせは、長距離ドライブの最強の武器になります。
  • 自宅に充電設備を設置できる一軒家住まい
    • 大容量バッテリーを家で寝ている間に充電できれば、ガソリンスタンドに行く手間が人生から消えます。
  • 「アリア」は大きすぎるけど、良いEVに乗りたい
    • アリアと同じプラットフォームを使いつつ、全長を短く抑えたリーフは、日本の道路事情における「プレミアムコンパクトEV」の最適解になり得ます。

コスパ重視ならB5待ち

  • 毎日の走行距離が20〜30km程度の人
    • B7の大容量バッテリーはオーバースペックかもしれません。
  • 予算をできるだけ抑えたい人
    • 2026年2月に追加発表予定の**「B5グレード」**なら、補助金込みで実質350万円程度(メディア予想ベース)で購入できる可能性があります。まずはB7の試乗だけして、B5の注文開始を待つのも賢い戦略です。

▼**購入検討へのアドバイス**
「EVは時期尚早」と言われていた時代から、この新型リーフは「ガソリン車と比較しても不便なく選べる時代」への転換点となる車です。特にB7グレードは、EVのネガティブな要素(充電、航続距離)を技術と容量でねじ伏せたモデルです。もし予算が許すなら、B7を選んでおくことで、数年後のリセールバリューや、ライフスタイルが変わった時の対応力(急な遠出など)において、満足度が続く可能性が高いでしょう。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。ライフスタイルに合わせた車選びの参考にしてください。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。

まとめ:3代目日産リーフの特徴

先出しまとめ:
3代目リーフは、形も中身も「別の車」レベルで進化しました。1月から納車されるB7は高性能な長距離ランナー、2月発表のB5はコスパ重視の街乗りエース。自分の使い方に合わせて選べるラインナップになります。

最後に、これまでの情報を3つのポイントで振り返ります。

  1. いよいよ公道へ:2026年1月からB7納車開始、2月にはお買い得なB5発表と、この冬から日本のEV市場が再び動き出します。
  2. 弱点を克服:航続700km級のスタミナと、温度管理付きの急速充電システムで、長距離ドライブの不安が過去のものになりました。
  3. 選び方のコツ:「遠出性能と先進機能」なら今すぐB7を。「コスパと日常使い」なら2月のB5情報を待ってから比較するのが正解です。

価格は上がりましたが、それに見合うだけの「安心」と「快適」が詰め込まれています。まずはディーラーで、新しくなったその姿を確認してみてはいかがでしょうか。

▼**最後のひとこと**
初代リーフが切り拓いた道を、この3代目が「完成形」として舗装し直したような印象を受けます。特に「実質350万円(メディア予想ベース)」のB5が出てくれば、日本のEV普及の起爆剤になるポテンシャルを秘めています。B7の高性能ぶりも魅力的ですが、個人的にはこのB5の仕上がりこそが、日本のファミリーカーの未来を占う鍵になると見ています。

※本記事は執筆時点(2025年12月)の情報を元に作成しています。詳細な情報は公式発表をお待ちください。
※最新情報は必ず日産リーフ公式サイトや販売店でご確認ください。