日産サクラ新型2026のフルモデルチェンジ&マイナーチェンジ予想【いつ?価格は?】

日産サクラ新型2026のモデルチェンジ&マイナーチェンジ予想【いつ?価格は?】 日産

日産サクラ新型2026のフルモデルチェンジ&マイナーチェンジ予想」について、そろそろ気になる時期ではないでしょうか?

2022年の発売以来、軽EVの王者として君臨するサクラ。しかし、日産の経営計画「The Arc」や、昨今のバッテリー工場計画の変更など、未来を占うニュースが入り乱れています。
「結局、2026年に新型は出るの?」「待つべきなの?」と迷っている方も多いはずです。

私は評論家ではありませんが、皆さんの代わりに「今、何が起きているのか」を徹底的にリサーチしました。期待できる「進化」だけでなく、計画変更による「不透明な部分」も包み隠さず、公平な視点で情報を整理します。

この記事でわかること

  • 現状のサクラの立ち位置と、これまでの改良履歴
  • 日産の戦略変更(LFP計画中止など)がサクラに与える影響
  • 2026年前後に予想される「現実的なモデルチェンジ」の中身
  • 「いま買うべきか、次世代を待つべきか」の判断材料

※この記事の情報は、2026年01月21日時点の調査データに基づいて作成しています。

まず日産サクラ現行モデルを整理:航続距離・価格【2026年】

先出しまとめ:日産サクラは2022年登場の軽EVで、20kWhバッテリーとWLTC約180kmの航続距離を持つ「日常使い特化」の電気自動車です。新車価格はおおよそ250万円前後〜300万円台前半(消費税込・補助金前)のレンジで、静かさや先進安全装備の充実など「軽だけど少しプレミアム」なポジションにいます。

まずは「今売られているサクラってどんなクルマなのか」をざっくり押さえておくと、このあと出てくるモデルチェンジの話がイメージしやすくなります。

サクラは、日産が2022年に発売した日本初の本格的な量産軽EVです。軽自動車サイズのボディに専用EVプラットフォームを組み合わせ、街乗りメインのユーザーをターゲットにしています。

  • 車格:軽自動車(全長約3.4m・全幅約1.48m)
  • バッテリー容量:20kWh(リチウムイオン)
  • 航続距離:WLTCモードで約180km(実用では100〜120km前後を想定する人が多いゾーン)
  • モーター出力:47kW(約64ps)・トルク195Nm/最高速度130km/h
  • 新車価格の目安:標準グレードでおおよそ250万円前後〜300万円台前半(消費税込・補助金前、オプションにより変動)

装備面では、軽としてはかなり先進的な内容を持っています。

  • 運転支援:プロパイロット(高速道路用の運転支援)、自動駐車のプロパイロット パーキング(グレード・オプションによる)
  • 安全装備:自動ブレーキ、踏み間違い抑制、車線逸脱警報、全方位モニターなど
  • 室内:7インチメーター+9インチナビ(グレードにより)、和モダンを意識した内装・シート色

一言でまとめると、「長距離をガンガン走るEV」ではなく、

  • 通勤・送迎・買い物:片道10〜30km程度の近距離を毎日こなす
  • 週末のちょい乗り:隣県くらいまでの日帰りドライブがたまにある

といった生活パターンに合わせた「街乗り+近郊専用機」のような立ち位置です。

いままでのモデルチェンジ

サクラは登場からまだ年数が浅く、大きなフルモデルチェンジは行われていません。これまでの動きを、ざっくり年表で見ると次のとおりです。

時期 トピック
2022年 サクラ初登場(20kWhバッテリー・WLTC約180kmの軽EVとして発売)
2023年 90周年記念車「サクラ 90th Anniversary」設定(専用内外装・装備の特別仕様)
2024年 一部仕様向上:Xでバックビューモニターや自動防眩ミラー、助手席シートヒーター追加など装備強化

これらをまとめると、

  • パワートレインやプラットフォーム:発売から大きな変更なし
  • 装備:安全・快適装備を中心に、じわじわ底上げしてきた
  • 特別仕様車:記念モデルで「少し上質なサクラ」を選べるようにした

という「中身はそのままに、使い勝手と満足度を上げる方向」の小変更が続いている状況です。

サクラの販売台数と市場評価

サクラは、日本のEV市場のなかでもかなり存在感が大きいモデルです。

  • 販売台数:年間でおおよそ2万〜3万台規模とされ、日本のEV全体の中でも最上位クラス
  • 受賞歴:2022-2023の日本カー・オブ・ザ・イヤーなどを受賞し、「軽EVの代表選手」として認知
  • ペア関係:三菱eKクロスEVと兄弟関係で、軽EV市場の中核を2台で支えている構図

ただし、EV全体の販売シェアは依然としてガソリン車よりかなり小さく、

  • サクラ自体はヒットしている:けれど「日本の新車全体で見れば、まだEVは少数派」
  • 航続距離や充電インフラへの不安:これが、軽EV全体の伸びをやや抑えている

というギャップがある点は、サクラ検討時の前提として意識しておきたいところです。

※本セクションの内容は執筆時点の情報と公表資料をもとにした一般的な整理であり、実際の仕様・価格・販売状況を保証するものではありません。最新のスペックや価格は必ず日産公式のサクラ公式サイトや販売店でご確認ください。

【日産サクラ:フルモデルチェンジ予想のための前提】日産EV戦略とバッテリー開発の現状

先出しまとめ:サクラの将来像を考えるうえでは、日産全体のEV戦略とバッテリー計画を押さえておくことが欠かせません。特に「The Arc」という中期計画と、LFPバッテリー計画の発表→中止という流れが、次期サクラのスケジュールや内容に大きく影響しそうです。

サクラ単体だけを見るのではなく、「日産がEVをどうしていくつもりなのか」という全体像を眺めると、モデルチェンジの方向性が読みやすくなります。

中期計画「The Arc」の影響

日産は2024年に新経営計画「The Arc」を発表し、2020〜2030年代に向けたEV戦略の軸をはっきりさせています。ざっくり言うと、

  • EVコストの大幅削減:既存モデル比で約30%程度、車両コストを下げていく方針
  • プラットフォームの共用化:軽・コンパクト・SUVなどを「ファミリー開発」して開発費を抑える
  • バリエーション拡大:2030年前後にかけて、EVやe-POWERなど電動車のラインアップを拡大

という方向性です。サクラに関係しそうなポイントを抜き出すと、

  • 次期サクラ級のEV:単独車種でゼロから作るより、他の小型EVと共通部品を増やす可能性が高い
  • 軽EVのコストダウン:電池やインバーターなど高額部品のコストを下げることが、モデルチェンジの前提条件になる

「The Arc」は具体的なサクラの年次計画までは書いていませんが、“安く・効率よく作れるようになったタイミングで、大きな世代交代をまとめて行う”という方向性が見えます。

2024年:LFPバッテリーで「2028年に軽EVから搭載」発表

2024年時点では、日産は軽EVを起点にしたバッテリー戦略をかなり明確に打ち出していました。

  • LFPバッテリー:ニッケルやコバルトを使わない、安価で寿命が長い電池化学
  • 北九州での生産計画:LFPを生産する新工場を建設し、日本向け軽EVから搭載を開始
  • スケジュール:2028年度に軽EVへ搭載開始(サクラ級のモデルが候補と見られていた)

この段階では、多くのメディアやアナリストが、

  • 「2028年ごろにLFP搭載の次期サクラ登場」というシナリオを有力視
  • 航続距離アップ+価格抑制:現行より長い航続距離を、同じか少し安い価格で狙えるのでは、という見方

といった読みをしていました。

2025年の工場中止と次期型への影響

ところが2025年に入り、この前提が大きく揺らぎます。日産は北九州のLFPバッテリー新工場計画を中止すると発表し、国の補助金も受けない形(交付前提が消滅)となりました。

公表されている範囲では、

  • 投資効果や需要見通しを再検討した結果、中止に至った
  • LFPを使わないと決まったわけではないが、「日本で自前生産して軽EVから」という前提は崩れた

という整理になります。

ここから読み取れるのは、

  • 2028年の軽EV・次期サクラの計画は、一度立て直しが必要になった
  • どの電池を、どこから調達し、いつ軽EVに載せるかは白紙に近い状態に戻った

ということです。つまり、「次期サクラのタイミングや中身は、以前より不確実性が高い」という前提で今後を見た方が現実的だと言えます。

※本セクションの内容は執筆時点の公開情報をもとにした整理であり、日産の正式な将来計画やサクラのモデルチェンジ内容を保証するものではありません。最新の戦略や仕様は必ず日産公式のサクラ公式サイトや販売店でご確認ください。

2026年時点の軽EV市場とライバル車

先出しまとめ:2026年前後の日本では、軽EV市場はまだ小さいものの、日産サクラと三菱eKクロスEVに続く新顔が少しずつ増えていく局面に入ると見られています。これにより、サクラは「軽EVの先行モデル」から「競合に囲まれた中で選ばれる1台」へと立ち位置が変わっていく可能性があります。

サクラのモデルチェンジの見通しを考えるには、「そもそも軽EV市場そのものがどう動きそうか」をざっくり押さえる必要があります。

サクラと競合ライバル車の動向

2024〜2025年時点では、日本で買える乗用の軽EVはほぼサクラと三菱eKクロスEVの2車種に限られていました。しかし2026年前後には、次のような変化が想定されています。

メーカー・モデル ざっくりした特徴(想定含む)
日産 サクラ 軽EVの先駆け。20kWhバッテリーと先進装備が強み。日常使い+プレミアム感を両立。
三菱 eKクロスEV サクラの兄弟車。SUVテイストの外観で、装備・中身はほぼ共通路線。
海外ブランドの小型EV 中国メーカーなどが、軽〜コンパクトクラスのEVを日本に投入する動き。航続距離200km超や、 aggressive な価格設定が報じられているモデルも。

市場全体で見ると、

  • EV全体の伸びは鈍化気味:補助金頼みの側面があり、伸び方がなだらか
  • 軽EVは価格と航続距離の綱引き:電池を増やせば高くなり、安くすれば航続が短くなる
  • 海外勢は航続距離で攻めてくる可能性:200〜300kmクラスを打ち出すと、サクラの180kmとの比較が意識される

こうした中で、サクラは

  • 「日本車の品質×軽EVの実績」という安心感
  • 既存ユーザー・ディーラーネットワークの厚み

を強みとしつつも、「航続距離」「価格」「装備のお得感」で新顔と比べられる局面に入っていくと考えられます。

※本セクションの内容は執筆時点の市場動向からの一般的な予想であり、実際の競合車種や発売時期・スペックを保証するものではありません。具体的な比較や購入検討の際は、必ず日産のサクラ公式サイトや各社公式情報で最新の仕様を確認してください。

日産サクラ新型2026はマイナーチェンジ?

先出しまとめ:2026年前後のサクラは、フルモデルチェンジというよりも「装備強化やグレード見直しを中心とした熟成マイチェン」の可能性が高いと考えられます。安全装備やコネクテッド機能の底上げ、価格・グレードの再整理がメインで、電池やプラットフォームは現行延長線上というイメージです。

ここからは事実ではなく「こうなりそう」という予想の話になります。あくまで前提条件と市場の流れから読み解いた「シナリオの一例」として捉えてください。

2026年はマイナーチェンジの可能性

まず、大枠として「2026年にフルモデルチェンジが来る可能性はあまり高くなさそう」と考えられます。その理由を整理すると次のようになります。

  • 軽のモデルサイクル:一般的に6〜8年サイクルが多く、2022年デビューのサクラは2026年時点でまだ4年目。
  • 次期電池計画の不透明さ:LFP工場計画の中止で、「新バッテリー×次期サクラ」というパッケージがいったん白紙に。
  • コストダウン計画との整合:「The Arc」での30%コストダウンを活かすなら、その効果が出るタイミングまで待ちたい事情があるはず。

これらを踏まえると、2026年前後は、

  • 「サクラ前期型」→「サクラ後期型」へと移行するタイミング
  • 中身は基本共通だが、装備や質感、お買い得度を上げる方向

という“熟成マイナーチェンジ”の方が、現実的な線と考えられます。

新型サクラ2026の変更点・スペック【予想】

2026年前後にありそうな変更点を、カテゴリー別に整理しつつ、「ユーザーからどう感じられそうか」を並べてみます。

カテゴリ 予想される変更の方向性 ユーザーが感じること
安全・運転支援 自動ブレーキや車線維持支援の制御改善、プロパイロットやプロパイロット パーキングの設定拡大・精度向上。 渋滞・高速走行での疲労感が減り、「クルマに任せられる場面」が増えた感覚。
充電・バッテリー制御 急速充電時の制御チューニング、冬場の充電・電費の安定性向上、電池劣化の見える化など。 冬でも「思ったより減らない」「充電が極端に遅くなりにくい」と感じやすくなる。
コネクテッド・ナビ ナビUIの改善、スマホ連携強化、アプリでの電費・充電管理機能の拡充。 スマホ地図や充電スポット検索が自然に使え、「EVの家計簿」をつける感覚に近づく。
デザイン・グレード 新色追加や特別仕様車、装備の標準化とエントリーグレードの再整理。 「自分好みの色・装備の組み合わせ」が選びやすくなり、お得なグレードが分かりやすい。

もう少しイメージしやすくすると、次のような変化がありそうです(あくまで予想)。

  • 装備面:これまで上位グレード専用だった安全装備や快適装備が、1つ下のグレードにも降りてくる。
  • 価格・グレード:実質200万円台前半を狙える「装備を絞ったグレード」と、装備てんこ盛りの「プレミアム系グレード」で役割を分ける。
  • 使い勝手:冬場や急速充電での「EVあるある」のストレスが、体感レベルで少し減る。

一方で、

  • 航続距離そのものが劇的に伸びる(例:180km→250km)は、電池を変えない限り起こりにくい
  • 室内空間やボディサイズも、プラットフォームを変えない限り大きく変わらない

といった「変わりにくい部分」もあるため、2026年マイチェンを“別物レベル”で期待し過ぎない方が現実的と言えそうです。

※本セクションは筆者の独自予想であり、日産や販売店が公表している将来のモデルチェンジ計画を代弁するものではありません。具体的な変更内容や時期は、必ず日産公式のサクラ公式サイトや販売店からの正式アナウンスでご確認ください。

新型サクラ独自のモデルチェンジの方向性【予想】

先出しまとめ:サクラの特徴は「日本の四季を意識したデザイン」と「家庭の電源としてのEV利用」、そして「都市・狭い道での扱いやすさ」です。モデルチェンジでは、この3つの軸をさらに深掘りする方向での進化が期待できます。

ここでは「サクラだからこそ伸ばしてきそうなポイント」を、デザイン・電力利用・都市での安心感という3つの視点から整理します。

新色・内装デザインのラインナップ

サクラは、四季や和のテイストを意識したカラー展開・内装デザインが大きな特徴です。この路線をさらに伸ばす形のモデルチェンジが想像しやすいです。

  • 季節やシーンを切り取った特別色:夜桜、雪、紅葉、新緑などをイメージした限定色や2トーンカラー。
  • 内装の世界観強化:和紙調パネルや柔らかい色味のファブリック、間接照明などで「動く小さなサロン」のような空間演出。
  • アクセサリー:フロアマットやクッション、ルームランプなどで、四季モチーフのオプションパッケージ展開。

ユーザー側の体験としては、

  • 「写真映えする軽EV」として、所有満足度が上がる
  • 「うちのサクラはこの色」と愛着が湧きやすく、中古車になっても人気色はリセール面で有利になりやすい

といった変化が期待できます。

V2H・給電機能の連携強化

サクラは既に外部給電(V2H/V2L:利用には対応V2H/V2L機器が必要。車両/年式/OPで条件が変わる)に対応しており、「もしもの時に家や家電に電気を送れる軽EV」としての顔も持っています。この方向性がさらに分かりやすくなるような進化も考えられます。

  • 家との連携アプリの強化:太陽光発電や家庭用蓄電池と連携し、アプリで「今クルマにどれだけ電気が入っているか」「家でどれくらい使ったか」を見える化。
  • 給電関連アクセサリーのセット化:V2L機器や防災用ACコンセント一式を、特別仕様車やディーラーオプションで分かりやすくパッケージ。
  • 非常時モードの搭載:災害時に自動で一定残量を確保するなど、ソフトウェア側で「いざというときの安心感」を高める工夫。

これにより、

  • 「セカンドカー+家庭用バッテリー」という発想でサクラを選ぶ人が増える可能性
  • 停電時に冷蔵庫や照明、スマホ充電をカバーするなど、暮らしのバックアップとしての役割が明確になる

といった変化がイメージできます。

プロパイロット・安全装備の更新

サクラの主戦場は、都市部や住宅街の細い路地、スーパーや病院の駐車場などです。この領域に特化した「見守り機能」の進化も“サクラらしい”方向性です。

  • 低速域の歩行者・自転車検知強化:見通しの悪い交差点や駐車場での不注意を補う機能。
  • 交差点右左折時の死角サポート:曲がる方向の映像を自動で拡大表示するなどの工夫。
  • アラウンドビューモニターの進化:カメラ画質の向上やガイド線の分かりやすさ向上で、車庫入れ時の安心感アップ。

ユーザー視点では、

  • 「ここ、ちょっと怖いな…」と感じる場面をソフトで支えてくれる
  • ペーパードライバーや高齢の家族にも貸しやすいクルマになる

というメリットが見込まれます。一方で、こうした機能が増えるほど

  • 上位グレードやオプションの価格が上がりやすいという側面

もあるため、「どこまで装備を盛るか」はユーザー側での見極めポイントになりそうです。

※本セクションで述べている内容は、現行サクラの特徴と市場動向から推測した将来像であり、実際の装備内容や仕様追加を約束するものではありません。具体的な装備や給電機能の詳細は、日産公式のサクラ公式サイトや販売店で最新情報をご確認ください。

次期サクラのフルモデルチェンジ予想(2027年以降)

先出しまとめ:2027年以降は、現行サクラの熟成が続く一方で、「次の軽EV世代」がいつ・どの電池で登場するかが焦点になってきます。もともとあった「2028年LFP搭載軽EV」のシナリオは工場計画中止で組み直しになり、2028〜2030年ごろの次期サクラ像はあくまで不確実性の高い予想段階です。

ここからは、さらに不確実性の高い「中期〜長期」の話です。ニュースや計画の変化を踏まえつつ、あくまで「こういう方向性になりそう」というレベルで整理します。

当初の次期型LFP搭載シナリオ【2028】

先ほど触れたとおり、LFP工場計画が発表された当初、多くの人が次のようなシナリオをイメージしていました。

  • 2028年度:北九州のLFP工場稼働 → 軽EVへの搭載開始
  • 最初の採用車種:日本向けの軽EV(=サクラの次期型、もしくはそれに相当する新モデル)が有力候補
  • 狙い:電池コストを下げつつ、航続距離をある程度伸ばし、「今と同程度の価格帯でより使いやすい軽EV」を実現

この前提に立つと、

  • 「2028年ごろにLFP搭載の次世代サクラが登場」
  • 「航続距離は実用200km以上、価格は今と同等〜少し下を狙う」

という予想が比較的立てやすい状況でした。

計画変更後の電池調達と次期型

しかし、LFP工場計画の中止によって、上のシナリオはそのままでは成り立たなくなりました。ここから先は完全に推測になりますが、考えられるパターンはいくつかあります。

  • 電池調達の見直し:日本での自社生産ではなく、アライアンス内外のサプライヤーから調達する方向に舵を切る可能性。
  • 電池の種類の再検討:LFPだけでなく、他の低コスト系リチウムイオンや将来の全固体電池との組み合わせの検討。
  • 投入時期のスライド:2028年という区切りにこだわらず、コストや需要次第で早めたり、逆に遅らせたりする余地。

つまり、

  • 「次期サクラが2028年に必ず出る」とも
  • 「LFPを必ず使う」とも言えない状態になった

と見るのが、現時点で一番安全な立ち位置だと思われます。

2028〜2030年の次期軽EV予想(かなり推測)

それでも、日産のEV戦略全体を踏まえると、「軽EV世代交代」のような動きが2028〜2030年ごろにある可能性は十分考えられます。そのとき、どんな姿になりそうかをかなり大胆にイメージすると、例えば次のような方向です。

  • 航続距離:カタログ値で250〜300kmクラス(実用200km前後)を目標にする可能性。
  • 電池:LFP系、またはそれと同等のコストレンジの新世代リチウムイオン。全固体電池はまず大型車からと見られるため、軽への本格搭載は2030年代前半以降のイメージ。
  • 価格帯:補助金前で現行サクラと同程度か、やや下を狙い、補助金込みで実質200万円前後〜250万円台程度を意識。
  • 機能面:V2Hや家庭用蓄電池との連携はほぼ標準的な装備・サービスとして組み込まれる可能性。

ユーザー体験としては、

  • 「家族のメインカーとしても使える軽EV」:日帰り旅行や月1〜2回の高速移動程度なら、充電回数をあまり気にせずこなせる。
  • 「家+クルマ+電気」のセット感覚:太陽光+蓄電池+EVを組み合わせた提案が一般的になり、「サクラ(もしくは次世代軽EV)を入れると電気代の使い方が変わる」世界観。

一方で、

  • 電池の原材料価格や為替、補助金制度の変化に大きく左右される
  • 市場全体のEV需要が予想より伸びなければ、投入タイミングが後ろ倒しになる可能性もある

など、不確定要素は非常に多い点は押さえておく必要があります。

※本セクションは将来の市場や技術動向を踏まえたあくまで筆者の個人的予想であり、特定の年に次期サクラや新型軽EVが登場することを約束するものではありません。購入時期の判断などを行う際は、必ず日産公式のサクラ公式サイトや販売店からの最新情報を確認してください。

日産サクラのモデルチェンジ時期・年表

先出しまとめ:2022年のサクラ登場から、2024年の一部仕様向上、LFP計画の発表と中止、そして2026年前後の熟成マイチェン予想、2028〜2030年ごろの次世代軽EV像までを、1本の時間軸で整理しておきます。このタイムラインを頭に入れておくと、「いつ・どの程度の変化を期待できるか」が把握しやすくなります。

ここまでの内容を、事実ベースと予想ベースを混ぜつつ、1枚の表でざっくり俯瞰しておきます。

サクラ/軽EVの動き 事実/予想
2022年 日産サクラ発売(20kWh・WLTC約180kmの軽EVとして登場)。 事実
2023年 90周年記念車「サクラ 90th Anniversary」設定。 事実
2024年 一部仕様向上(装備の底上げ・カラー追加など)。LFPバッテリーを2028年度に軽EVから搭載する計画が公表される。 事実
2025年 LFPバッテリーの北九州新工場計画が中止に。軽EV向けLFPの具体的スケジュールは不透明に。 事実
2026年前後 サクラはフルモデルチェンジではなく、装備強化や価格・グレード見直し中心の熟成マイチェンとなる可能性が高い。 予想
2027年前後 海外勢を含む軽〜小型EVの競合が増え、サクラは「航続・価格・装備」のバランスで比較される局面に。 予想
2028〜2030年 新電池や新世代プラットフォームを用いた「次期サクラ」または新しい軽EVが登場する可能性。ただし電池や市場動向次第でタイミングは変動しうる。 予想

このタイムラインを前提にすると、

  • 「2026年前後」:現行世代のサクラを買うかどうかの判断ポイントになりやすいタイミング。
  • 「2028〜2030年ごろ」:航続距離や電池技術を含めて「世代が変わる」可能性があるタイミング。

というざっくりした区切りで考えることができます。

※本セクションのタイムラインは、公表情報と筆者の予想を混在させたものであり、各年の出来事や発売時期を保証するものではありません。実際の発売スケジュールや仕様変更は、必ず日産公式のサクラ公式サイトや販売店で最新情報をご確認ください。

新型サクラは待つべき?買い時の判断

先出しまとめ:ここでは「こういう使い方をする人にとって、2026年前後のサクラや次世代軽EVをどう位置づけるか」という考え方を整理します。特定の選択を勧めるのではなく、通勤距離や使い方別に、現行世代と次世代をどう見比べるかのヒントをまとめました。

最後に、「じゃあ自分はどう考えればいいのか?」という視点で、サクラとそのモデルチェンジを整理してみます。ここではあくまで考え方の軸を示すだけで、特定の選択を推奨する意図はありません。

  • 前提①:日常の走行距離(片道何kmくらいか)
  • 前提②:高速道路・長距離をどれくらい使うか
  • 前提③:家で充電できるかどうか

この3つを組み合わせて考えると、イメージしやすくなります。

  • 普段片道20〜30km以内、たまの遠出程度の人:現行世代サクラの航続でも足りやすいゾーン。2026年前後の熟成マイチェンで装備が底上げされれば、「日常+時々レジャー」の範囲では実用性は十分という見方ができます。
  • 高速道路を頻繁に使う・片道100km以上の移動が多い人:現行サクラ級の航続では、充電計画や休憩タイミングをしっかり考える必要があります。この場合、2028〜2030年ごろに想定される「航続が伸びた次世代軽EV」まで視野に入れておくという考え方もあります。
  • 家に充電設備を置ける人:毎晩自宅で充電できるなら、現行サクラの航続でも日常はほぼ問題なく、V2Hなどの電力活用もセットで検討しやすい立場です。
  • 自宅充電ができず、公共充電頼みの人:充電スポットの有無や混雑具合に左右されやすく、現行の軽EV全般にややハードルがあります。ここは「地域の充電インフラがどう整うか」も含めて慎重に見ていく場面です。

また、価格面では、

  • 現行サクラの新車価格:グレードやオプション込みでおおよそ250万円前後〜300万円台前半(補助金前)というレンジが多い
  • 補助金込みの実質負担:国・自治体の補助金や優遇策によって実際の持ち出しは変わるため、年度や住んでいる地域の制度を確認する必要がある

といった点も、モデルチェンジのタイミングと合わせてチェックしたいポイントです。

大まかに整理すると、

  • 「今の生活スタイルに現行サクラのスペックが合っているか」
  • 「次世代で変わりそうなポイント(主に航続距離や電池)をどれだけ重視するか」

を天秤にかけて、自分なりの答えを出していくイメージになると思います。

※本セクションは、サクラや軽EV全般の選び方を整理したものであり、特定の車種・グレード・購入タイミングを推奨するものではありません。実際の仕様・価格・補助金・充電環境などは地域や時期によって大きく変わるため、必ず日産公式のサクラ公式サイトや販売店、自治体の最新情報を確認したうえでご判断ください。