ヤリスのトランクはスーツケースが何個入る?【徹底解説】

ヤリスのトランクはスーツケースが何個入る?【徹底解説】 トヨタ

「トヨタ ヤリスにスーツケースは何個入る?」

この疑問は、コンパクトカー選びで後悔しないために、スペック表の数字以上にチェックしておきたい重要なポイントです。

取り回しの良さが魅力のヤリスですが、その分「荷室は狭いのでは?」「家族旅行の荷物は本当に乗り切るの?」と不安に感じる方も多いはずです。

この記事ではあくまで「中立的な情報整理」を目的として、ヤリスの積載能力を調査しました。

この記事でわかること

  • 数値で見るトランクの奥行き・幅と、5人乗車時のリアルな容量
  • 「スーツケース」や「レジ袋」が、具体的に何個入るかの目安
  • 後席を倒した時の広さと、長物を積む際のアレンジ方法
  • 日常の買い物から旅行まで、シーン別の使い勝手と積載のコツ

※この記事の情報は、2026年02月05日時点の調査データに基づいて作成しています。

ヤリスのトランク容量・荷室サイズを数値で確認

先出しまとめ:現行ヤリス(ハッチバック)のトランク容量はおよそ209〜270Lで、5人乗車のまま中型(60〜70L級)は置き方次第で1〜2個が目安(横向き・寝かせ置き前提)を積めるイメージです。奥行きはそこまで長くないものの、幅と高さがしっかりあるので、日常の買い物や週末のお出かけには十分な実用性があります。
【※荷室容量(VDA法)は仕様で変動。目安として209L(E-Four/4WD)〜270L(2WD条件)で、デッキボード装着車は上段209L/下段257Lなど差がある】

まずは「ヤリスのトランクがどれくらいの広さか」を、ざっくり数字で押さえておきます。ここでは2020年以降の現行ヤリス(ハッチバック)を前提にしています。

5人乗車時の荷室寸法と容量

5人全員が座った状態で使えるトランクのサイズは、おおよそ次のようなイメージです。

項目 サイズの目安
荷室長さ(奥行き) 約57〜63cm
荷室幅 約100〜115cm
荷室高さ 約69〜83cm
荷室容量 約209〜270L

イメージとしては、2Lペットボトルが約100〜130本分くらいの体積です。実際には隙間ができるので、数字どおりに詰め込めるわけではありませんが、コンパクトカーとしては「使いやすい標準〜やや余裕あり」くらいのポジションです。

  • 中型スーツケース2個前後:向きや重ね方を工夫すれば、手荷物も一緒に積みやすい
  • レジ袋+箱もの:週末のまとめ買いと飲料ケースを一緒に運べるくらいの広さ
  • ベビーカー+荷物:コンパクトなベビーカーなら、横にまだスペースを残せる

なお、トランク容量はグレードや駆動方式(2WD/4WD)、さらに床の高さ設定(後述のアジャスタブルデッキボードの位置)によって変わります。同じヤリスでも仕様によって微妙に「入る量」が違う点は覚えておくと安心です。

※本章の内容は執筆時点の一般的な情報をもとにした概要であり、実車の荷室寸法や積載量を保証するものではありません。必ずヤリス公式サイトおよび販売店で最新の仕様・寸法・グレード情報を確認してください。

【検証】ヤリスにスーツケースは何個入る?

先出しまとめ:ヤリスのトランクには、5人乗車のままで「機内持ち込み(55cm級)は2〜3個が現実的な目安、積み重ね等で4個に増える場合あり」「中型スーツケース2個前後」が目安です。スーパーのレジ袋なら8〜10袋ほど入るイメージで、普段の買い物や1〜2泊旅行には十分対応できる容量と言えます。

数字だけではイメージしにくいので、「スーツケース」「レジ袋」「段ボール」など、身近なモノを基準にして、どれくらい積めるのかを整理します。ここでは後席を起こしたままの状態(5人乗車)を前提にした目安です。

スーツケースやレジ袋の積載数

代表的な荷物ごとに、「これくらいなら入りそう」という目安をまとめると、次のようなイメージになります。

荷物の種類 目安個数 想定シーン
機内持ち込みサイズスーツケース
(約35〜40L)
約2〜3個
積み方次第で増加
家族の1〜2泊旅行など
中型スーツケース
(約60〜70L)
約2個 大人2人の2〜3泊旅行
大型スーツケース
(約90〜100L)
約1個+小さめ1個 1人分の長期旅行+サブ荷物
スーパーのレジ袋(大) 約8〜10袋 週末のまとめ買い+飲み物など
段ボール(80サイズ前後) 約3箱前後 ネット通販の荷物をまとめて運ぶとき

スーツケースは「立てるか寝かせるか」「キャスターを奥にするか手前にするか」で収まり方がかなり変わります。高さ方向に余裕があるので、大きめのスーツケースを寝かせて、その上に軽いバッグや紙袋を重ねると、スペースを有効に使いやすくなります。

  • スーツケースを多く積みたいとき:一番大きいスーツケースを奥に寝かせ、その上や手前に小さいケースやボストンバッグを重ねる
  • 買い物メインのとき:奥に飲料ケース、その手前にレジ袋を並べると倒れにくく、出し入れも楽
  • 割れ物があるとき:段ボールや衣類バッグで「壁」を作り、ガラス面に固い物が直接当たらないようにする

もちろん、荷物の形や詰め方によって実際の「入る量」は変わりますが、「中型スーツケース2個+手荷物」程度であれば、5人乗車のままでも現実的な範囲と考えておくとイメージしやすいです。

※本章に記載の積載個数やシーンは、一般的な荷物サイズを前提にした目安であり、実際の積載量を保証するものではありません。グレードやオプションにより荷室形状が異なる場合がありますので、詳細はヤリス公式サイトや販売店で現車を確認してください。

【ヤリスにスーツケースは何個入る?】後部座席を倒すと?ゴルフバッグは積めるか

先出しまとめ:ヤリスは後席が6:4分割可倒式で、片側だけ倒すと長物+3〜4人乗車、両側を倒すと荷室長が約1.3m前後まで伸びます。中型スーツケース3〜4個やゴルフバッグ、自転車(前輪を外した状態)など、レジャー用途の荷物も現実的に積みやすくなります。

「普段は5人乗りだけど、休日は荷物をたくさん積みたい」という人にとって、後席を倒したときの使い勝手は重要なポイントです。ヤリスは後席が6:4分割で倒せるので、人と荷物のバランスを柔軟に調整できます。

シートアレンジ後の荷室長

後席を両側とも倒したとき、荷室長(奥行き)はおよそ1.3m前後まで伸びます。幅や高さは通常時と大きく変わらないイメージです。

  • 荷室長さ:約132〜133cm(シートや床の仕様により変動)
  • 荷室幅:約100〜115cm
  • 荷室高さ:デッキボードを下げた状態で約80cm前後

これくらいの長さになると、ラグマットやカラーボックスなど、日用品の「ちょっと長い・ちょっと大きい」サイズも積みやすくなります。一方で、大型家具や大きな家電(冷蔵庫・洗濯機クラス)を運搬するには、さすがにクラス的に厳しいと考えたほうが無難です。

長物・ゴルフバッグの積載目安

後席をどのように倒すかで、積める荷物の種類も変わってきます。

  • 片側だけ倒す(3〜4人乗車):ゴルフバッグ1〜2本(バッグ形状・積み方で増える場合あり)、スノーボードやスキー板、長いラグ・カーペットなど
  • 両側とも倒す(2人乗車):中型スーツケース3〜4個+ボストンバッグや紙袋などの小物
  • 工夫して積む場合:前輪を外したスポーツ自転車1台、小さめの折りたたみ自転車ならさらに余裕あり

ゴルフバッグやキャンプ道具のように「長くて太い」荷物は、後席を倒して斜めに使える奥行きが増えることで、一気に積みやすくなります。反対に、背の高い家具などは、そもそも高さ・重さともにオーバーしがちなので、無理に積もうとしないほうが安全です。

また、後席を倒したときに床が完全なフラットにならず、少し段差が残る車両もあります。段差が気になる場合や、ペット用ケージなどを積みたい場合は、マットやボードを敷いて段差をならすなど、ひと工夫すると扱いやすくなります。

※本章の内容は一般的な仕様・サイズ感をもとにしたものであり、すべてのグレード・年式に当てはまることを保証するものではありません。後席格納時の荷室寸法やフロア形状は変更される場合がありますので、最新情報はヤリス公式サイトや販売店で必ずご確認ください。

【シーン別】ヤリスの積載量と使い勝手

先出しまとめ:ヤリスのトランクは、日常の買い物から2人の1〜2泊旅行、4人家族の1泊旅行、ベビーカーを使う子育て世代まで、日常〜ライトレジャーの範囲ならほぼカバーできます。一方で、大人数かつ荷物多めの旅行や、本格的なキャンプフル装備などは、事前に荷物量の見積もりが必要です。

ここからは、実際の生活シーンを想像しやすいように、「どんな状況でどれくらい積めそうか」をイメージベースで整理していきます。

買い物:レジ袋・まとめ買い

日常の買い物で困るケースは少ないはずです。まとめ買い派でも、トランクだけでしっかり対応できる容量があります。

  • レジ袋(大)8〜10袋前後:食材・日用品・冷凍食品をまとめ買いしてもまだ余裕あり
  • 飲料ケース:2L×6本入りケースを1〜2箱+その他の食材
  • かさばる日用品:トイレットペーパーやティッシュは上側の空間にうまく押し込める

重い飲料ケースは奥側の床面に、つぶしたくないパンや野菜は上側や手前側に置くと、走行中の荷崩れを防ぎやすくなります。

旅行:2人分の荷物とスーツケース

大人2人での1〜2泊旅行であれば、かなり余裕を持って荷物を積めるイメージです。

  • 中型スーツケース2個:トランク内に収めた上で、手前側にリュックやお土産袋を追加できる
  • 身軽な場合:機内持ち込みサイズ+ボストンバッグなど、さらに余裕が出る
  • 趣味の道具を持って行く場合:釣り道具やカメラバッグも、シートアレンジなしで積めることが多い

荷物が多くなりそうなら、後席の片側だけ倒してスーツケースを縦置きにし、残りのスペースを手荷物やお土産用に使うという手もあります。

4人家族:旅行の荷物は入る?

4人家族(大人2人+子ども2人)の1泊旅行になると、荷物のまとめ方が少し重要になってきます。

  • スーツケース中心のパターン:大人用中型スーツケース1〜2個+子ども用小さめキャリー
  • ボストンバッグ中心のパターン:大きめボストンバッグ3〜4つに服や荷物をまとめる
  • 圧縮袋活用のパターン:家族分の衣類を圧縮袋でまとめ、大きなバッグ1〜2個に集約

家族全員が大型スーツケースを持つようなスタイルだと、さすがにヤリスのトランクでは厳しくなります。どこかで「1つのスーツケースにまとめる」「ボストンバッグに切り替える」といった体積を圧縮する工夫が必要です。

子育て:ベビーカーの積み方

ベビーカーがあると一気に荷物が増えたように感じますが、ヤリスのトランクなら工夫次第で十分対応できます。

  • B型ベビーカー:折りたたんで横置きにし、その前後にオムツの段ボールやマザーズバッグを置ける
  • A型・大型バギー:奥側に縦置きし、片側の隙間に荷物を重ねるスタイルが現実的
  • 後席片側を倒したアレンジ:ベビーカー+旅行バッグ1〜2個+レジャーシートや小さめのクーラーボックスなど

「今すぐ使うもの」(オムツ・着替え・飲み物など)はトランクではなく車内足元に分けると、休憩のたびにトランクを開けなくてよくなるので、実際の使い勝手がかなりよくなります。

※本章のシーン別イメージは、一般的な家族構成と荷物量を前提とした参考例であり、すべての利用シーンで同様の積載ができることを保証するものではありません。実際の荷物や使い方に応じて、必ずヤリス公式サイトの情報や販売店での現車確認を行ってください。

ヤリスのトランクを広く使う収納のコツ

先出しまとめ:ヤリスのトランクは「床の高さ調整」「荷物は寝かせて積む」「後方視界を塞がない」の3点を意識するだけで、かなり使い勝手が変わります。とくにアジャスタブルデッキボード付きの車両では、上段・下段の使い分けで“実質的な広さ”を引き出しやすくなります。

同じ容量でも、「どう使うか」で体感の広さやストレスが変わります。ここでは、ヤリスのトランクならではのポイントに絞って、日常的に意識しやすいコツをまとめます。

アジャスタブルデッキボード活用

一部グレードやオプション装着車には、床の高さを2段階で変えられる「アジャスタブルデッキボード」が備わっています。これを活用すると、同じトランクでも印象がかなり変わります。

  • 上段にセット:後席を倒したときに床面がほぼフラットになり、スーツケースや箱物を滑らせて積み込みやすい
  • 下段にセット:床が一段下がることで、高さのある段ボールや植物などが積みやすくなる
  • 二層使い:上段に日常的に出し入れする荷物、下段に工具や非常用グッズを入れて整理する、といった使い分けも可能

荷物の種類やシーンに合わせて、あらかじめ「今日は上段」「今日は下段」と決めておくと、出発前の準備がスムーズになります。

荷物は「寝かせる」が積載の鉄則

ヤリスのトランクは、奥行きよりも「幅」と「高さ」に余裕があるバランスです。この特性を活かすには、荷物はできるだけ「立てる」より「寝かせる」方向で考えると、結果的に多く積めることが多いです。

  • スーツケース:まず大きいものを平らに寝かせて、その上に軽いバッグなどを重ねる
  • 段ボール:縦長の箱は横倒しにして、上下方向の余白を有効に使う
  • 長物:ロール状のラグや長尺物は、後席片側を倒して斜めに通すと収まりやすい

リアガラス付近に直接固い荷物が触れると、振動などでキズの原因になることもあります。タオルやブランケットを一枚挟むだけでも、ガラスや内装の保護になります。

荷物による後方視界の確保

トランクに「入るだけ入れる」と、どうしてもミラーからの後方視界が悪くなります。特にコンパクトカーはリアガラスがそこまで大きくないので、荷物の高さには注意が必要です。

  • 目安の高さ:荷物の上端がリアガラスの下端より「少し低い」くらいを上限の目安にする
  • 積み方の基本:重くて硬い荷物は下側に、軽くて柔らかい荷物は上側に置く
  • 安全面:急ブレーキ時に荷物が前方へ飛び出さないよう、必要に応じてネットやベルトで固定する

バックカメラなどの装備があっても、「ミラーである程度後ろが見える状態」にしておくと、駐車や車線変更のときの安心感が違ってきます。

※本章の使いこなしのポイントは、安全な積載の一般的な考え方を整理したものであり、あらゆる状況での安全性を保証するものではありません。実際の装備内容や視界性能はグレード・オプションにより異なりますので、詳細はヤリス公式サイトおよび販売店でご確認のうえ、安全に配慮した積載を行ってください。

まとめ|ヤリスの積載力は日常・小旅行に十分

先出しまとめ:ヤリスのトランクは「5人乗車のまま中型スーツケース2個前後」「後席を倒せばスーツケース3〜4個や長物もOK」という、コンパクトカーとしてバランスの良い積載力です。大量のキャンプ道具や大型家具の運搬には向きませんが、日常使いと軽めのお出かけであれば、必要十分と考えやすいサイズ感です。

ここまでの内容を、「パッとイメージしやすい形」でまとめると次のようになります。

  • 基本の容量感:トランク容量はおおよそ209〜270Lで、コンパクトカーとして標準〜やや余裕ありのクラス
  • 5人乗車のまま:中型スーツケース2個前後、レジ袋8〜10袋ほどのまとめ買いに対応しやすい
  • 後席を倒したとき:荷室長約1.3m前後で、スーツケース3〜4個やゴルフバッグ、長物の荷物も現実的
  • 得意なシーン:日常の買い物、1〜2泊旅行、子ども連れのお出かけ、ライトなアウトドア
  • 苦手になりやすいシーン:人数フル乗車+キャンプフル装備、大型家具・大型家電の運搬など

「荷物をガンガン積みたい」人にとっては、同じトヨタのSUV系(ヤリス クロスなど)や、もうひと回り大きいクラスのクルマも候補に入ってきます。一方で、街乗り中心+時々旅行という使い方なら、ヤリスのトランクでも十分こなせるケースが多いはずです。

最終的には、カタログの数字だけで判断するのではなく、「自分の生活で実際に運ぶ荷物」をイメージしながら検討するのが一番の近道です。可能であれば、展示車や試乗車でトランクを開けてみて、サイズ感や積みやすさを直接チェックしてみてください。

※本章のまとめは、執筆時点の一般的な情報を整理したものであり、特定グレードや年式の性能・積載量を保証するものではありません。仕様変更などにより数値や装備が変わる可能性がありますので、最新の情報は必ずヤリス公式サイトおよび販売店でご確認ください。